日本政府「高度外国人材ポイント制度」とナチス・ドイツの社会政策・迫害

朝から興味深い記事を読んだ。

読売新聞 2013年8月5日付け 

「優秀外国人の認定、17人だけ…目標2000人」

専門知識や高い技術を持つ外国人を受け入れるため昨年5月に導入された「高度外国人材ポイント制度」の利用者が低迷している。
年間2000人を見込んだ新規入国者は、今年4月初めまでの11か月間で17人だけ。政府は、優秀な外国人の受け入れは日本の経済成長に寄与すると考えており、永住許可を取得しやすくするなど制度の魅力を高めて利用者を増やす方針だ。
ポイント制度は、〈1〉大学などの研究者〈2〉専門技術者〈3〉企業経営者――を対象に、学歴、実績、年収などをポイントに換算。合計70ポイント以上となった外国人を「高度人材」と認定し、様々な優遇措置を講じている。具体的には、▽通常は連続10年の在留で認められる永住権の申請を5年に短縮▽自分の子供の養育のために親の同行を許可▽同居する配偶者の就労を容認――などだ。
しかし、制度を利用して新規入国した外国人は17人だけで、すでに入国していて制度を利用した外国人を含めても434人(中国246人、米国32人、インド19人、韓国16人など)にとどまった。
利用者が低迷している理由は何か。法務省が4~5月に開催した有識者による検討会議には、「年収条件が企業で働く人の基準で設定され、年収の少ない大学の研究者は認められにくい」「年収1000万円以上の人しか親の同行が認められておらず、条件が厳しい」といった利用者の声が報告された。
政府はこれを踏まえ、〈1〉研究実績への評価ポイントの上限を現行の15ポイントから引き上げる〈2〉親の同行を認める年収条件を引き下げる〈3〉永住権申請の在留年数を5年から3年にする――といった対応策を検討中だ。法務省、厚生労働省、外務省が協議し、今年末までの制度改正を目指す。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130805-OYT1T00590.htm?from=tw

こういう記事って先ずは役に立つね!

一体なんの役に立つのか?

それは、日本政府が何を考えているか、どのように日本に住む人々を見ているのか、判断しているのか、どんな「基準」を持っているのか、そして、同じく、どのように外国人を選抜しているのかっというのが、あからさまに公開されているので、ヤツラの考えてることが見えるという意味で、役に立つ。

例えば、うちらは普通に考えてみても、一言に「優秀」っと言われても、ソレは何の意味において?何処からが優秀なのか?など、先ずはソコを疑問に思うと思うんだ・・・そして、ありきたりかもしれないけど、「優秀」などという価値は人それぞれで一概に図れるようなものではないという風に思ったりすると思うんだよね。

ところが、日本政府はソコ非常に明確で、政府は「優秀」=ポイント制度にして、そのポイントで明確に計算してて、どうやら迷いもなく測りにかけて、はかりから零れ落ちなければ「優秀」っということになるんだと、非常に分かり易い手法を取って、こうして公開してくれている。

なんだ、有り難い話じゃないか!

コレで、日本の国以外の人々も、日本政府が、日本という国が、「優秀な人だけに限定」して選抜していること、また、その「基準=ポイント方式」など内容を見て、この政府がどのように外国人を見ているかっというのが明確になってる分けだ、ある意味スゴい話だよ。

でさ、どんだけ上から目線の話なんだ?って事だと思う。

あと、日本政府は「ウチも開けた国ですよ~外国人のみなさん、ぜひ日本に来て~」ってさ・・・こんなの世界の他の国の多くの人が噴き出すレベルだよ、「目標2000人!」ってさ、どうだ見たか!ってことでヤってんだけど、どんだけ差別国なのか公言してると同等だと思うけどね。

ところで、この記事を読んだ直後に思い出した。

ナチス・ドイツってさ、こんな社会政策、迫害をしてたんだよね・・・あれ?この記事読んだ後に、こういうのを復習すると、思い出すと、なんだか非常に繋がるものがあるんじゃないの?

シッカリと「優秀」って表現も出てきているよ。

社会政策 = ナチス政権は人種主義を強く打ち出し、アーリア人種の優秀さを強調していた。このため人種、社会、文化的清浄を求めて社会のすべての面の政治的支配を行った。優秀なドイツ人を具現化するためとしてスポーツを推進し、ベルリン・オリンピックを国威高揚に利用した。また禁煙運動にも力を入れた。また芸術面では抽象美術および前衛芸術は博物館から閉め出され、「退廃芸術」として嘲られた。

迫害 = ナチスはユダヤ人、ジプシーのような少数民族、エホバの証人および同性愛者や障害者など彼らの価値観で不潔であると考えられる人々の迫害を大規模に行ったことで知られている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ナチス・ドイツ#.E8.BF.AB.E5.AE.B3

報道ステーション 2013年8月1日

「麻生大臣のナチス発言、音声で全文検証」

メモ

麻生のナチス肯定発言、この発言があったソノ時、反論が出るどころか笑い、そして拍手までしている聴衆者たち・・・この人たちも同罪だよ。

その席に、誰が出席していたのか?シッカリ調べて知っておく必要があると思うよ!

さて、いつ、どこで行われたのか?

いつ = 2013年7月29日

どこで = 東京・平河町の都市センターホテルで開催された「日本再建の道」と題した月例研究会

主催者 = 国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長)

誰がその場にいたのか?

ゲスト・パネリスト = 麻生太郎・副総理兼財務・金融担当相、西村眞悟(無所属)、笠浩史(民主党)両衆議院議員

国基研から = 櫻井理事長、田久保忠衛・副理事長、遠藤浩一・拓殖大学大学院教授

また、国家基本問題研究所のHPに、ご丁寧にも産経新聞記事が掲載されてんだけど、爆笑もんのクソ記事なんだなコレが、わっかりやす~。

この記事書いた人、麻生がナチス肯定発言し、笑いや拍手まで起きているという、そういう席に居たのに、記事内に麻生のナチス発言の件に関して一切触れていないっていうさ、どうしようもない程の分かり易い共犯レベルの隠ぺい記事wwww

産経新聞朝刊 2013年7月30日

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おまけ

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