2万5800ベクレルのアイナメ – Lottes à 25,800 Bq/kg

ついさっき、こんな記事を見た。

http://www.lefigaro.fr/flash-actu/2012/08/21/97001-20120821FILWWW00373-japon-des-poissons-radioactifs.php

記事 = フィガロ紙に掲載されたAFP通信社記事、2012年8月21日付

記事タイトル = 「日本=放射能汚染された魚」

この記事から以下、メモったこと。

● 今日2012年8月21日の東京電力発表によると、福島第一原発付近の海岸で、放射能汚染された魚の測定で最高値が出た。

● 問題の魚は、福島第一原発から20km地にて、今月8月1日に釣られたもので、その検査結果は、1kg辺りのセシウム=2万5800ベクレル、日本政府が規定する食品放射線濃度規制上限の258倍に相当する。

● 前回の検査結果では、水産庁が行った福島原発付近でつられた鮭の調査で、1kg辺りのセシウム=1万8700ベクレルっという結果が出ていた。

● 東京電力は、今回の結果を得て、この結果が出た原因を、検査されたアイナメがホットスポットで生息した為だとし、改めて、より多くのサンプルを分析し、今回のような高いレベルが検出された原因を分析するため、今後数週間のうちに、独自の環境で調査を行うとの発表をした。

メモ = AFPのフランス語記事内では Lotte っという魚名で記されている。で、ウィキペディアによると、Lotteは日本語だと、「カワメンタイ」で、カワメンタイって、つまりは、アイナメの一種なんだってよ。

● 6月より漁師たちは、福島原発付近60kmでの釣りを実験的に許可されており、様々な種類の魚、クラゲが釣られている。これらの魚は低濃度の放射性が検出されていた。

● 先週には、日本の研究者達によって、福島原発付近に、放射能の影響を受け奇形蝶が生まれているとの発表を行った。

● 津波を含む災害によって、約10万人もの住人達が住居を離れなければならない状況にいたり、その後の目処も立たずじまいで、帰宅できる見込みも無い。

● 福島原発の事故が直接の原因で亡くなった人は皆無だが、住民、事故後作業にあたる原発作業員たちは、長期的な影響を恐れている。

誰が、どう考えても明らかなように汚染されてセシウムがんがん食わされてるのは「アイナメさん」たちだけじゃないよね・・・。

ほんで、その「汚染されたアイナメさん」たちを食べる魚もおるわけよね・・・はい、食物連鎖、回りまわって、人間にも漏れなく入ってきますよと・・・。

で、これが東京電力が公開した写真と資料。

   ↓    ↓

http://photo.tepco.co.jp/date/2012/201208-j/120821-01j.html

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_120821_01-j.pdf

以下、FNNニュース、読売新聞でも同話題を見た。

FNNニュース 2012年8月21日

福島沖1km地点で採取のアイナメから2万5,800Bq/kgのセシウム検出

東京電力は、福島県の沖合1kmの地点で採取したアイナメから、過去最大の値となる1kgあたり2万5,800ベクレル(Bq)の放射性セシウムが検出されたことを明らかにした。
東京電力によると、福島県にある太田川から沖合1kmの地点で、福島第1原発から20kmほど離れた場所で採取したアイナメから、1kgあたり2万5,800ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。
これは国の基準の258倍で、これまでに検出された魚の中で、最大の値となっている。
また、今回の調査では、あわせて10種類の魚で国の基準を超えていて、東京電力は、「海底にホットスポットがあり、そこで生息していたエビなどを食べていた可能性もある」としている。
東電は、アイナメを採取した地点と周辺の4カ所から、アイナメやアイナメの餌になり得るエビやカニなどの追加のサンプリングの調査を、9月まで行うという。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00229968.html

読売新聞 2012年8月21日

福島原発20kmのアイナメに最高濃度セシウム

東京電力は21日、福島第一原子力発電所の北約20キロの沖合で1日に取ったアイナメ2匹から、1キロ・グラムあたり2万5800ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

国の食品基準値の258倍で、原発事故後の魚介類の調査ではこれまで、水産庁が今年3月に川で採取したヤマメの同1万8700ベクレルが最高値だった。福島県沖のアイナメは現在、出荷制限の対象になっており、食卓に上ることはない。

同地点で7月4日に採取したアイナメは同82ベクレルだった。また、他の魚種は同数百~数ベクレルで、周辺の海水の放射性物質の濃度も1リットルあたり0・1~0・01ベクレル程度と低い。東電の松本純一・原子力立地本部長代理は「海底に(放射性物質が集中する)ホットスポットがある可能性も考えられる」と話している。東電は来週にも、アイナメのエサとなるカニやエビなどの調査を周辺海域で行う。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120821-OYT1T01181.htm

東京電力の発表によると、今回、高濃度汚染の結果最高値が出たアイナメは8月1日に釣られたものだという事だけど、同日付のスポニチには、こんな記事が・・・。

スポニチ 2012年8月1日

復興の証だ アイナメ5匹5.74キロ

【スポニチ階上いちご煮祭りアイナメ釣り大会】アサヒカルピスビバレッジ2012スポニチ階上いちご煮祭りアイナメ釣り大会が28日、青森県階上沖で開催され63人が参加。折からの猛暑もナギの好条件下、アイナメ5匹の総重量で競われ、千雄丸に乗船した佐々木隆志さん(58=会社員)が5・74キロを釣り上げ優勝した。 (笠原 然朗)

東日本大震災から500日あまり。昨年は中止となった「いちご煮まつり」と同日開催となった大会で、アイナメが釣れ盛る。「いちご煮」は地元でとれるウニとアワビを使った名産品。「まつり」の華やぎとともに約10メートルの津波に見舞われた町の海がよみがえった。

参加者は12隻の船に分乗。40~50メートルダチのポイントで仕掛けを下ろす。オモリは速い潮流に対応するように100~120号。餌はエラコ。底ダチをとり、ゆっくりと小突きながら、当たりがあったりしばらく待って食い込ませる…が釣りの基本。優勝した佐々木さんが乗船した千雄丸が狙ったのは50メートルライン。餌のエラコは4~5匹を房掛け。置き竿にし、道糸を持って手釣りの要領で、仕掛けを上下させながら当たりを待つ…が佐々木流の釣法。

地元の釣り会「八釣会」に所属。アイナメ名人として知られる佐々木さんにはなぜか大物ばかりが掛かってくる。「大きいのが釣れる理由?よく分からないなあ」ともっぱら自然体。同乗者に「そこが名人たるゆえん」と冷やかされてもマイペースを保つ。終わってみれば5・74キロ。優勝の栄冠にも「階上沖のアイナメはよく釣れるから皆さんも遊びに来てください」と地元をPR。

表彰式には階上町の浜谷豊美町長(55)も出席。「ウニやアワビもよくなって来ました。海の状態も元に戻り、多くの方に海に親しんでいただけるよう町をあげて協力します」。人、そして海…もてなしの心こそ階上の魅力だろう。

▼APCの目 豊かな自然が広がる階上の海岸線。見るからに魚がたくさん居そうな海だ。そして出船してみると想像以上の魚影に驚いた。水深50メートルラインまでは比較的遠浅で、起伏が激しい根に甲殻類や小魚が生息。豊富な餌でアイナメやソイ類は極太に育っていた。地元の名人たちには惨敗したが、私も5匹で4・6キロの釣果。オモリ100~120号のヘビータックルのアイナメ釣りに初めて挑戦したが、半月天ビンのロストは0。ご当地式の有効性も実感できた。 (菅野 順也)

◇大会成績(アイナメ5匹の総重量、単位キロ)

▼総合賞 (1)佐々木隆志(階上町)5・74=千雄丸(2)仁木君雄(三沢市)5・70=同(3)青柳洋悦(同)5・36=千鳥丸(4)蝦名正晴(青森市)5・24=松恵丸(5)日野則雄(青森市)5・20=大勢丸

▼アイナメ大物賞 日野則雄 1・54

▼ソイ大物賞 阿部馨士郎(八戸市)1・28

▼レディース賞 今津萌(八戸市)3・50

=敬称略=

(●)/ ○…青森市の蝦名さんは松恵丸に親子で乗船。父親の正晴さん(58=会社員)は「いつもは息子に負けるのですが、大会のきょうは私の調子が良いです。あと1匹大きいのが欲しいです」と当たりを集中して総合4位に入賞。息子の慶之さん(29=運送業)は「いろいろな釣りをしてきましたが、最近は船釣りが面白くなっています。父と一緒にアイナメやカレイ釣りを楽しんでいます」と奮闘していた。

(●)/ ○…大会の紅一点は八戸市の今津萌=めぐみ=さん(16=高2)。父親の満昭さん(69=自営業)と参加。1年に2~3回、親子で釣りを楽しんでいるという。満昭さんはもっぱら愛娘のサポート役。「この子が小学校4年生の時から一緒に釣りをしているけど、釣果はともかく釣りが大好きだから」と話していた。

▽主催

スポーツニッポン新聞社

▽特別協賛

アサヒカルピスビバレッジ

▽協賛

アサヒビール、エバラ食品工業、サニー商事、シマノ、上州屋、大同石油、タックルベリー、東海汽船、ハヤブサ、マルキユー、美咲

http://www.sponichi.co.jp/society/yomimono/fishing_news/201208/kiji/K20120801003810800.html

以下、AFP記事まんま。

AFP – 21/08/2012

Japon: des poissons radioactifs

Un niveau record de radioactivité a été détecté sur des lottes au large des côtes japonaises (nord-est) à hauteur de la centrale nucléaire de Fukushima Daiichi accidentée, a indiqué aujourd’hui l’opérateur Tokyo Electric Power Co. (TEPCO).

Les poissons pêchés le 1er août, à 20 km de distance de la centrale nucléaire, puis soumis à des tests scientifiques ont révélé un niveau de 25.800 becquerels de caesium par kg, a annoncé TEPCO, soit un niveau 258 fois plus élevé que la limite fixée par le gouvernement dans l’alimentation.

Le précédent record de radioactivité, soit 18.700 becquerels de caesium par kg, avait été enregistré à l’occasion de mesures pratiquées sur des saumons au large de Fukushima, selon l’Agence nationale des Pêcheries. TEPCO estime que les lottes ont dû se nourrir dans les zones les plus radioactives et que davantage de prélèvements doivent être exécutés et analysés sur les poissons et leur environnement au cours des prochaines semaines afin de déterminer les raisons d’un tel niveau de radioactivité.

Depuis juin, les pêcheurs sont autorisés à capturer –à titre expérimental– diverses espèces de poissons et de méduses mais dans des zones situées à plus de 50 km de la centrale. Ces prises n’ont révélé que de très faibles quantités de radioactivité.
La semaine dernière, des chercheurs japonais ont annoncé que leurs travaux démontraient que des papillons des alentours de la centrale de Fukushima subissent des mutations liées à la radioactivité.

La catastrophe consécutive au passage d’un tsunami a forcé une centaine de milliers d’habitants de la région à quitter leur maison, souvent sans perspective de retour à moyen terme.

Aucune personne n’est morte directement du fait des radiations provoquées par l’accident de Fukushima, mais les habitants de la région et les travailleurs qui interviennent sur la centrale endommagée, redoutent toujours des effets à long terme.

http://www.lefigaro.fr/flash-actu/2012/08/21/97001-20120821FILWWW00373-japon-des-poissons-radioactifs.php

Advertisements

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this: