日本原子力研究開発機構 「女は男に比べ、理解度や満足度が低い」

今朝、こんな記事を読んだ。

東京新聞 2012年6月5日

フランス原子力産業会社・アレヴァ(AREVA)社の、前社長・アンヌ・ロベルジョン氏がフランスの原子力業界の男性優位面について、批判的な発言をしていたけど、まぁ、この「怒る妻=放射性物質」・・・こんなのは、フランス、しかも、この21世紀、2012年のフランスでは、到底ありえない「図」だわな・・・。

こんなのを見たり、聞いたりするフランス人女性達の多くは、は?日本は、どんだけ男性優位社会、男根社会なの?どんだけ女性差別の国なんよ、いつの時代よソレ?ってなると思うわ。

あとワロたのが、まぁ、この子供でも直ぐに分かる矛盾点。

放射能は、「見えない、匂わない、感じない」の原子力ムラの人間にとっては、都合の良いヤツなんでしょ?

なのに、なんで、女性がヒステリーにギャーギャー言って、横に居る旦那だか、夫だか、愛人だか分からない男性が耳ふさいでるわけ?アホか。

「見えない、匂わない、感じない」ってんだけど、は?放射能は、「聞こえる」ものなのって思いたくなるよね、この「図」だと。アホか。

まぁ、原子力ムラの人間達が、「一般」っと呼ばれる人々を散々馬鹿にしてるのは分かってるけど、その「一般」の中でも、特に女性が馬鹿にされていることが良く良く出ている「図」だわな。

ところで、実際の「日本原子力研究開発機構」とやらのHPを見てみると、現在、こんな風に6月5日付けで、「お詫びと訂正」ってのが、「トピックス」としてトップに掲載されてる。

以下、その「お詫びと訂正」の全文。

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平成24年6月5日
広報部長

お詫びと訂正

リスクコミュニケーション活動の紹介において、「放射線・放射能を夫婦げんかに例えた場合」とのホームページの内容に関して、昨日より、多くの方々から「不適切な表現である」などのご指摘・ご批判をいただきました。

この内容を閲覧された方々に、ご不快の念を抱かせたことなどに対しまして、心からお詫びを申し上げます。

当該ホームページの内容は、現在、見直し・訂正を行っております。

当該内容を掲載するに至った経緯などは、以下の通りです。

原子力機構といたしましては、原子力・放射線に関する情報を専門家とは異なる一般の方々からの視点で分かりやすく作成、発信することを目的に、核燃料サイクル工学研究所において、一般の方々にも参画いただき「メッセージ作成ワーキンググループ」を組織して、2004年8月から活動を継続しております。

掲載しておりました内容は、2010年度の活動において作成したものの一つです。

また、これらの活動にあたり「社会調査」も行っており、2008年に、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県及び茨城県在住の、16歳以上で原子力関係者以外の方々を対象に、原子力の専門用語についてご存じか否か、用語の意味するところについてよく理解をしていただいているか否か、さらに原子力利用に対するご意見などを調査(有効回答数1,190人;男性603人、女性587人)したものも参考にしています。

この度のご指摘などを踏まえ、今後とも、ホームページの内容につきましては、より良い内容になるよう改善に努めて参ります。

以上

http://www.jaea.go.jp/information/20120605.html

————————————-

東京新聞の記事には「怒る妻=放射性物質」ってんで、問題の「漫画」(←??)が掲載されてるけど、実際の問題のページを見ると、問題は、「怒る妻=放射性物質」どころではない事が書かれてあった。

東京新聞の、この記事を書いた人は、こういう「部分」には言及しなかったのは、なんでなん?って思うわ。

「日本原子力研究開発機構」のHP内の「放射線・放射能を夫婦げんかに例えた場合」っとは、どんなものだったのか?

はい、コレですね。

2010年4月9日付「フレンドリー通信=地域との相対理解をめざして=」第4号

東京新聞が話題にしているのは、この「フレンドリー通信=地域との相対理解をめざして=」第4号の4ページ目の、この「図」ね。

で、あたしが、東京新聞の、この記事を書いた人は、こういう「部分」には言及しなかったのは、なんでなん?って思ったのは、これ。

この「なぜ女性?」って所に、書かれてある「回答」部分。

「女性は男性に比べ、原子力の技術的な情報に対する理解度や満足度が低いことが分かっています。」って・・・突っ込みどころ満載なんだけど、特に満足度って、どゆことコレ?で、東京新聞の記事かいた人は、ソコ突っ込もうとか思わんかったの?

で、「分かっています。」って断言してるけど、これ、どんな何の誰による誰の為の社会調査だったんよ・・・バレバレじゃねえええええええかよッ!!

日本政府が大好きな、「確認がされました。」ってのと一緒の類・・・アホだわ、やっぱ。

で、東京新聞の記事は、こんな風に書かれて締めくくられてるんだけど・・・

これ、あんまりにも酷すぎるわな。

だってさ、「日本原子力研究開発機構」、「放射線・放射能を夫婦げんかに例えた場合」ってのをグーグルにブチ込めば、この資料(PDF)が出てくる分けだ。

↓     ↓     ↓

2010年4月9日付「フレンドリー通信=地域との相対理解をめざして=」第4号

自分のところのHP内に資料があった分けで、検索すれば出てくる状態なのに、「いつ作成されたか分からない」って・・・有り得んだろがああああああああッ!!

「原子力の技術的な情報に対する理解度や満足度が低いことが分かっています。」を例文として、表現すると・・・

「日本原子力研究開発機構は、自分とこのHPの理解度や、検索度が低いことが分かっています。」って事で良いですかね?

!!!!! FUZAKERUNA !!!!!

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この件について、フランスでもニュースとして報じられてる。

仏テレビ局 TF1 2012年6月5日

報道タイトル = 「日本では、放射性物質を女性の怒りと比較する・・・」

TF1 05/06/2012

Au Japon, on compare la radioactivité à la colère féminine…

Un organisme gouvernemental japonais impliqué dans la recherche sur l’énergie nucléaire a présenté mardi des excuses pour avoir comparé les phénomènes entourant la radioactivité à ceux relatifs à une femme se querellant avec son époux.

L’analogie, pour le moins malvenue après Fukushima, a suscité la colère de certains et l’embarras des autorités japonaises. Un organisme gouvernemental japonais impliqué dans la recherche sur l’énergie nucléaire a présenté mardi des excuses pour avoir comparé les phénomènes entourant la radioactivité à ceux relatifs à une femme se querellant avec son époux.

L’Agence japonaise de l’énergie atomique a supprimé de son site internet une page sur laquelle elle expliquait la différence entre les matières radioactives, la radioactivité et les radiations par une analogie avec une femme en colère. Par le biais d’illustrations, l’explication consistait à dire que les hurlements de la femme pouvaient être assimilés aux radiations, son état de nervosité à la radioactivité et la femme en colère elle-même à un matériau radioactif.  “Nous tenons à présenter des excuses pour avoir heurté des personnes”, s’est repenti un fonctionnaire, selon l’édition du soir du quotidien Yomiuri Shimbun.

La population japonaise est très sensible au sujet de l’énergie nucléaire depuis le séisme et le tsunami du 11 mars 2011 qui ont provoqué l’accident atomique de Fukushima. Cela s’est traduit par l’émission d’importants rejets de matières radioactives dans l’environnement, créant une anxiété nationale.

http://lci.tf1.fr/monde/asie/au-japon-on-compare-la-radioactivite-a-la-colere-feminine-7335367.html

その他の報道機関、ネットニュースサイトでも、話題になっているよ・・・。

ル・モンド紙のブログでは・・・こんなタイトルで。

「性差別 – 日本では、放射能が女性の怒りと比べられる」

http://bigbrowser.blog.lemonde.fr/ – 05/06/201é

SEXISME – Au Japon, la radioactivité comparée à la colère de la femme

En sciences, l’analogie peut être l’alliée de la complexité et de la pédagogie. Un organisme gouvernemental japonais impliqué dans la recherche sur l’énergie nucléaire y a logiquement eu recours afin d’expliquer les phénomènes entourant la radioactivité, pouvant sembler hermétiques au novice.

L’image choisie a cependant provoqué la colère et l’étonnement : il s’agissait de celle d’une femme se querellant avec son époux. Par le biais d’illustrations, l’explication était la suivante : les hurlements de la femme peuvent être assimilés aux radiations, son état de nervosité comme la radioactivité et la femme en colère elle-même est comparable à un matériau radioactif. Sur le dessin, on pouvait voir une femme levant les poings face à un mari trépignant. “De façon assez ironique, l’illustration a été élaborée par une équipe de six femmes, vivant toutes près d’un site où a eu lieu un accident nucléaire dans une usine d’uranium en 1999 dans la ville de Tokaimura” selon Japan Daily Press.

Autre élément surprenant : les illustrations ont été mises en ligne en 2010. “On ne sait pas pourquoi cette page a soudainement suscité l’attention mais on l’aurait supprimée plus tôt si nous en avions eu connaissance”, a assuré à Reuters un porte-parole de l’agence.

La page a été supprimée et l’organisme a présenté des excuses mardi 5 juin. “Nous tenons à présenter des excuses pour avoir heurté des personnes”, s’est ainsi repenti un fonctionnaire, selon l’édition du soir du quotidien Yomiuri Shimbun.

La population japonaise est très sensible au sujet de l’énergie nucléaire depuis le séisme et le tsunami du 11 mars 2011 qui ont provoqué l’accident atomique de Fukushima, lequel a entraîné l’émission d’importants rejets de matières radioactives dans l’environnement.

http://bigbrowser.blog.lemonde.fr/2012/06/05/sexisme-au-japon-la-radioactivite-comparee-a-la-colere-de-la-femme/

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4 responses to “日本原子力研究開発機構 「女は男に比べ、理解度や満足度が低い」

  • yuukinohana

    東海、茨城のあの団体の人たちか。
    夫婦喧嘩にたとえる辺りから全て無茶苦茶ですね。でも、ガチで訴えられたり刑務所に放り込まれないとわからんようですね。
    震災後は初めは「男性も自分と同じように放射性物質に警戒しているんだろう」と思っていたが、明らかに女性特に主婦の方が気をつけていますね。
    私は週半分以上は自炊しているの主婦と感覚が近くなっているから主婦の意識に近づいているから良く見えるのかもしれませんが。やっぱりメーカーもものづくりの技術者も大臣ももうすこし女性の割合が増えて欲しいなと思う今日この頃です。国会議事堂でファッションショーをやりたがる大臣は嫌ですが。

  • onaironaironair

    yuukinohanaさん

    そもそも「主婦」というのは、なんなんだ?(笑)って思うアタシです。
    そこを「女性」ではダメなのか?
    また、「主婦」というと「子供のいる」というイメージがつきがちですが、子供がいなく職を持っていない女性もいるわけで・・・
    ● 主婦=子供いる=だから人一倍放射能に敏感
    っといった流れは、安易だなと思っています。
    ● 週半分以上自炊=主婦の感覚
    うんと・・・毎日自炊の人々は男女関係無くいると思います。で、独身か?独身ではないか?そういうのも関係なく「自炊」の人々は居ると思います。
    あと、いわゆる世間で「主婦」と呼ばれている人々でも、全く自炊しない人もいると思うんです。

  • yuukinohana

    話題は「女は男に比べ、理解度や満足度が低い」」「放射線・放射能を夫婦げんかに例えた場合」とあったので女性と主婦はむしろ認識が高いと言おうとしただけですよ。日常用語では夫婦って夫と主婦か主夫と主婦位しか考えられません。
    女性と主婦は重なりますから「女性特に主婦は」といわざるを得ません。「女性と主婦は認識が高い」と言ったら変ですよね。
    独身だから関心や認識が低いとはいう気は全くありま千円。

  • onaironaironair

    yuukinohanaさん

    はい、ごもっともだと思います。 → 「独身だから関心や認識が低いとはいう気は全くありま千円。」

    ま、80歳の独身の人には可能性としては低いのでしょうけど、10代、20代、30代、40代・・・男性でも、将来的に子供を持つ可能性、予定のある人には、大事な問題ですよね。
    だって、精子なしに女性の妊娠は有り得ないですから。
    で、精子は何処から来るのか?男性の体内から・・・で、体内は何で出来ているのか?多くの水と・・・っという分けですものね~☆

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