書籍出版 FUKUSHIMA

あれから1年以上がたち、また、春が来たよな。

ほいで、フランスは「冬時間」から「夏時間」に変わり、日本とフランスの時差は8時間から7時間になって1週間が過ぎた。

新聞やテレビなど大手メディアでは、頻繁に朝から晩まで「フクシマフクシマフクシマ」だったのも、しばらくの間で・・・でも、例えば本屋さんに行ってみると、色んな本が出版されているというのが見えてくる。

で、今こうしてネット上におるからアマゾンで検索すると、本屋でも図書館でも見かけないようなのが沢山沢山出版されているという事が見えてくるわけやわな。

例えば、アマゾンのフランス版=Amazon.frの検索で、フランス語の本だけに絞って「FUKUSHIMA」って検索すると・・・こんな感じ。

左の方に書かれてある情報では、この3ヶ月に(アマゾンで出されてる)「FUKUSHIMA」とタイトルに付いてる本は14冊出版されてて、今から3ヶ月以内に出版される予定の本で、タイトルに「FUKUSHIMA」と付いとる本は2冊あるんだとさ。

このアマゾン・フランス版で「FUKUSHIMA」っと打って最初に出てきたのは、ミカエル・フェリエさんの本。

Michaël Ferrier – ミカエル・フェリエ

タイトル = 「フクシマ 災害の物語」 赤帯 = 「原子力恐怖」

出版社 = ガリマール出版社 (2012年3月8日出版)

一部分を訳してみるよ、あたしの訳で良かったら読んで。

“La pluie tombe, mais ce n’est plus la pluie, le vent souffle, mais ce n’est plus le vent : il porte avec lui le césium et le pollen, des bouffées de toxines et non des parfums. La mer, tout en continuant à rugir, devient muette de terreur. Elle dilue autant qu’elle peut ces résidus mortifères. Le jour est inhabitable. La nuit s’installe et n’apporte pas l’oubli, juste la crainte de nouveaux rêves, plus sombres et plus fétides à chaque fois. L’horreur est une atmosphère : particules perdues, nuages poudreux, rayonnements douteux. Nous en sommes arrivés – ou revenus – au stade météorologique de notre histoire : nous confions notre destin au vent, aux vagues.”

「雨が降る、でも、もう普通の雨ではない、風が吹く、でも、もう普通の風邪ではない。雨も風も、セシウム、花粉や多くの毒素を運び、(自然の)香りなんかではない。海は、静かに無言の恐怖を鳴り響き続け、出来る範囲で致命的な放射性物質を薄めている。日中は普通に暮らせる状況ではなく、夜が近づいても記憶は残り、また再び、暗く悪臭を放つ悪夢を見ることになるのかと、不安が襲う。失われた粒子、粉っぽい雲、放射能は疑わしくソコにあり、雰囲気は正にホラーの様だ。我々は、こんな状況に来た、もしくは、またも、このような状況を生きることになったとも言えるだろう。歴史的出来事を天候で言うと、我々は風や波に運命を委ねることになった。」

“La demi-vie n’est pas une moitié de vie. Techniquement, c’est un cycle de désintégration. Les déchets et les produits de l’industrie nucléaire mettent un certain temps à se désintégrer, temps pendant lequel ils demeurent nocifs. La demi-vie est la période au terme de laquelle un de ces produits aura perdu la moitié de son efficacité ou de son danger. Cela peut se compter en jours, en années, en siècles ou en millénaires.”

「半減期は、生命の半分という意味ではない。技術的に言うと、崩壊のサイクル。放射性廃棄物や原子力産業から出されるゴミの有害放射性物質の崩壊・消滅には、ある一定期間が余儀なくされる。半減期というのは、これらの放射性濃度の有効性、または、その危険性の半分が失われる期間の事をいう。この半減期は、日数、年、世紀、もしくは千年単位で示される。」

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ところで、以下は、先日図書館で見かけて貸りてきた本だよ。

手のひらサイズの小さな本で、著者はジョン=マーク・カヴドンという人。

本のタイトル = 「放射能は本当に危険なのか?」 (2002年3月15日出版)

出版社 = Éditions Le Pommier  ← 日本語にすると、「林檎の木出版」

この本を貸りてきた理由は、以前、同じ出版社から出ている本で、トンデモな空気プンプンの本を貰って読んだからさ、そんな分けで貸りてみることにした。

ほいで、読み出す前にパラパラっとヤって、はい早速、出ました。

コレなんだけど。

放射能汚染されたキノコは食べて良いですか?

はぁ?+爆笑だったけどね、あたしはねッ!!

ま、貸りてきたから、とりあえず読むけどさ・・・なんなんだ、この「林檎の木出版」・・・すげぇなオイってのが多いぞ。(苦笑)

ところで、著者のジョン=マーク・カヴドンって誰よ?どんな人?

答え = 原子力の技術者・物理学者で、スイスのポール・シェラー研究所(PSI)の原子力エネルギー・安全担当者なんだってよ・・・はいはい、なんか分かりやすいな・・・そういう事も踏まえて、とりあえず読んでみるわい。

じゃぁぁあああああああねっ!!!

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