飯舘村・菅野村長 「天が日本に与えてくれたとも思う」

シャドウランド SHADOWLANDS

写真家・ロバート・クノス(Robert Kunoth)さん、ジャーナリスト・アントワネット・ド・ジョン(Antoinette de Jong)さんの「シャドウランド」(SHADOWLANDS)という報道ドキュメンタリーで、「負げねど飯舘!」佐藤健太さんの言葉を聞いた。

「愛する飯舘村を還せプロジェクト 負げねど飯舘!!」 = http://space.geocities.jp/iitate0311/

佐藤さんのツイッター = https://twitter.com/#!/024442

先日、福島県飯舘村の菅野村長は、ニューヨークで講演(タイトル=「までいの心が日本を救う」)で、

「高度経済成長の終わりに起きた原発事故は、快適さを求めて物を充足させるのではなく、命や心を大切にする機会を、天が日本に与えてくれたとも思う」 (朝日新聞記事より引用)

っと言ったそうだ。

その数時間後、こんな報道がなされた分けだ。

「東京電力福島第1原子力発電所事故を受け、全県民約200万人の健康管理調査を進めている福島県は20日、浪江町、飯舘村などの住民ら計9747人について、事故後4カ月間の個人の外部被曝(ひばく)線量の推計値を公表した。一般住民で10ミリシーベルト以上は71人(0.7%)で、最高値は23ミリシーベルトの女性だった。」 (日本経済新聞記事より引用)

これを受けて、浪江町、飯舘村の住民が、飯舘村の菅野村長と同じく、「命や心を大切にする機会を、天が日本に与えてくれた」っと思えるだろうか?

「最高値は23ミリシーベルトの女性だった。」っという書きぶりから、「女性」であった、「女の子」ではなかったようだけど・・・でも、飯舘村に、アノ当時、居たんだよね、子どもたちがさ。

雪が降って、雪かきとかしてたんだよね?

地震・津波の後、海側から離れ、飯舘村に避難してきた人もいたよね?

しかもコレさ、「外部被曝(ひばく)線量の推計値」だから、内部被爆のことは別物なんだよね。

で、『記者会見した山下俊一福島県立医大副学長は「放射線による健康影響は考えにくい水準」などと説明している。』 (日本経済新聞記事引用)ってことなんだけど、ま、そりゃそう言うでしょうね、山下先生はね・・・、ま、100ミリシーベルトまで大丈夫で、笑ってれば放射能はやって来ないってんだからさ。

「放射線の影響は、実はニコニコ笑っている人には来ません。クヨクヨしている人に来ます。これは明確な動物実験でわかっています。」っと講演でおっしゃってらした山下先生、今回このような結果になったのは・・・住民が「クヨクヨしてた」からだと思われますか?

NHKニュース 2012年2月19日

飯舘村長 NYで講演

原発事故のため村全域が計画的避難区域に指定されている福島県飯舘村の菅野典雄村長が、アメリカ、ニューヨークで講演し、真心などを意味する地元の方言「までい」の気持ちを紹介したうえで「故郷を取り戻すため全力を尽くしたい」と復興への決意を示しました。

ニューヨークで18日に開かれた講演会は、40年近く日米の文化交流を行っている市民団体が主催したもので、地元の市民や現地で暮らす日本人、およそ400人が集まりました。
飯舘村の菅野村長は、まず、「震災以来、日本、そして福島に温かな支援をしていただいたアメリカの皆様に、心より感謝いたします」と述べました。そのうえで、地元の方言で真心などを意味する「までい」について紹介し、人口6000人の飯舘村は、心が交わる「までい」の生活を目指してきたと説明しました。
現在の状況について、菅野村長は、原発事故の影響で多くの家族がばらばらになってしまったことを話し、心が痛むものの、「愚痴ばかりでは前進しない。必ず故郷を取り戻すため、原発災害と全力で向き合うつもりです」と復興への決意を示しました。
菅野村長は、締めくくりに「今回の原発事故で、世界の皆さんの今後の暮らしの在り方も問われていると考えていただければ幸いです」と呼びかけ、会場からは大きな拍手が上がりました。
講演を聴いた人たちは「心が張り裂けそうでした」とか、「この災害によって苦しむ日本の人々ととても近くなった気がします」などと話していました。
講演を終えた菅野村長は「拍手を聞いて、気持ちが少し伝わったかなと思いました。しっかりと前を向くと宣言したので、それは自分の努力目標にもなりそうです」と話していました。
菅野村長は、21日、ワシントンでも講演する予定です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120219/t10013131021000.html

朝日新聞 2012年2月19日

「までいの心が日本救う」 飯舘村長がNY講演

ニューヨークで講演する菅野典雄・飯舘村長=18日、中井大助撮影

東京電力の福島第一原発事故の影響で全村避難が続く福島県飯舘村の菅野典雄村長(65)が18日、米ニューヨークで講演し、「次の世代のために、前を向いてふるさとを取り戻さなければいけない」などと復興への思いを語った。

講演は、日本の伝統音楽などを海外に紹介してきた「ミュージック・フロム・ジャパン(MFJ)」のコンサートの一環として行われた。菅野村長といとこの関係にあるMFJの三浦尚之代表が「村のためにできることを」と持ちかけた。

講演のタイトルは「までいの心が日本を救う」。「までい」は「丁寧に」「心を込めて」などを意味する方言で、菅野村長は通訳を通しながら、村が進める「までいライフ」を説明。「高度経済成長の終わりに起きた原発事故は、快適さを求めて物を充足させるのではなく、命や心を大切にする機会を、天が日本に与えてくれたとも思う」と述べた。

http://www.asahi.com/national/update/0219/TKY201202190156.html

47News (共同通信) 2012年2月20日

飯舘村の子どもたちに歌を NYのコンサートで初披露

【ニューヨーク共同】日本の現代音楽普及に努める団体「ミュージック・フロム・ジャパン」(理事長・三浦尚之福島学院大教授)のコンサートが19日、前夜に引き続きニューヨーク市内のホールで開かれ、東京電力福島第1原発事故で全村が避難生活を余儀なくされている福島県飯舘村の子どもたちのために作られた歌が初めて披露された。

「ときよめぐれ(までいのロンド)」(伊武トーマ作詞・山根明季子作曲)で、ニューヨーク育英学園合唱団の児童約25人が、自分たちで考えた振り付けも交えピアノの伴奏で歌った。子どもたちに悲しみを乗り越え、羽ばたいていくよう呼び掛ける内容。

http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012022001001284.html

日本経済新聞 2012年2月20日

福島原発周辺の被ばく線量、最大23ミリシーベルト
浪江町・飯舘村などの住民ら9747人

東京電力福島第1原子力発電所事故を受け、全県民約200万人の健康管理調査を進めている福島県は20日、浪江町、飯舘村などの住民ら計9747人について、事故後4カ月間の個人の外部被曝(ひばく)線量の推計値を公表した。一般住民で10ミリシーベルト以上は71人(0.7%)で、最高値は23ミリシーベルトの女性だった。

全体の57.8%が、平常時の年間被曝限度である1ミリシーベルト未満。1ミリシーベルト以上10ミリシーベルト未満が4040人(41.4%)。20歳未満では10代男性1人が18.1ミリシーベルトと高い値だった。

記者会見した山下俊一福島県立医大副学長は「放射線による健康影響は考えにくい水準」などと説明している。

原発作業員など放射線業務従事者を含めると、最高値は47.2ミリシーベルトだった。

外部被曝線量の推計値公表は昨年12月に続いて2回目。昨年12月には、原発周辺の12市町村のうち、浪江町、川俣町山木屋地区、飯舘村の住民計約2万9千人を対象に実施した先行調査で、データがまとまった1727人について公表。被曝線量が最高だったのは飯舘村の男性で、14.5ミリシーベルトだった。

県は全県民の99%以上に調査の問診票を発送済みだが、質問が詳細なことや、事故から時間が経過しているため、回収率は先行調査の3町村で約52%、県全体で約21%にとどまる。県は今後、県内外に避難する先行調査地の住民の避難先を訪問し、提出を呼びかけたりして提出率を高める方針という。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0E2E2E0EB8DE0E2E2E0E0E2E3E09180E2E2E2E2?n_cid=DSGGL001

TBS 2012年2月20日

高線量地域住民、4割が推計1mSv超

福島県は原発事故による放射線量が高い地域の一般住民およそ9750人の事故後4か月間の外部被ばく線量の推計値を発表しました。およそ4割の住民が1ミリシーベルトを超えていることがわかりました。

これは福島県の健康調査で先行的に行った浪江町や飯舘村などの住民9747人の調査票から推計したものです。それによりますと、事故後4か月間の外部被ばく線量ではおよそ4割の4111人が1ミリシーベルトを超えていました。また、71人が10ミリシーベルトを超え、最大は23ミリシーベルトだったということです。

この結果について、福島県は「健康への影響は考えにくい」としています。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4957384.html

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福島県飯舘村の酪農家、長谷川健一氏の記者会見 2012年2月20日

会見テーマ = 飯舘村の現状

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