3月パリ国際ブックフェアに日本人作家22人招待 – 22 auteurs japonais au Salon du livre à Paris

みんなは、このニュース見た? ← みんなって誰?コラッ!! そ・こ・の貴方よ貴方~ッ☆

NHKニュース 2012年1月12日

仏 ブックフェアに日本の作家

フランスで3月に開かれる「パリ国際ブックフェア」で、ヨーロッパでも評価が高い日本の現代文学や漫画をメインテーマとすることが決まり、大江健三郎さんなど、日本から20人を超す著名な作家たちも参加することになりました。

パリ国際ブックフェアは、ヨーロッパでも最大級の書籍の見本市で、毎年およそ20万人が訪れます。主催するフランス出版社組合などは11日、記者会見を開き、3月16日からのことしのブックフェアでは、東日本大震災に見舞われた日本を特別招待国とし、ヨーロッパでも評価が高い日本の現代文学や漫画をメインテーマとして大々的に取り上げると発表しました。それによりますと、ノーベル賞作家の大江健三郎さん、若手の人気作家、綿矢りささん、絵本作家の五味太郎さん、俳人の黛まどかさんなど日本から著名な22人の作家をフェアに招待します。そして、大江さんらはヨーロッパのファンと交流したり、震災の被災地の現状について紹介したりするということです。フランス出版社組合のガリマール会長は「日本が震災から早く復興できるよう連帯感を示すとともに、表現が美しく豊かな日本文学を広く紹介したい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120112/k10015205621000.html

なんかさ、この手のニュースってさ、変な所一杯あるよな・・・。

情報が重複してる部分、例えばさ、「日本から20人を超す著名な作家たち」って書いて、また直ぐ後に、「日本から著名な22人の作家」って書いてるわけよ、コレ、無駄に情報重複してるだけやん。

初めから「22人」って書いたらいいだけやん。

それから、招待されてる22人の作家、先ず「年功序列」と、やはりノーベル賞受賞者の強み? この短いニュースに2度も、「大江健三郎さん」って出てくる、ココでも重複してるよね。

でさ、招待された作家は220人居るとかだったら分かるけど、22人(だけ)なんだから、22人の名前出しても良いだろ?って思うんだよね。

とかさ、「大江健三郎さん」って2回も出すんじゃなく、もう1人名前言うとかさ、そういう事出来ないのかね?

敢えてしないのか? あとさ、そのパリ国際ブックフェアのHPがあるんだから、そのサイトを紹介するとか、この記事の最後にリンク貼るとかしようとも、思わないのかね? ← パリ国際ブックフェアのHP = http://www.salondulivreparis.com/

あと、「3月16日からのことしのブックフェアでは」って言ってるけど、それが、いつまでなのか分からないというニュース・・・お粗末過ぎる。← 開催は、3月19日まで。

東京新聞掲載の共同通信記事も同話題を伝えているけど・・・22名のリストなし・・・なんなんだろう、22名の全員の名前を故意に発表したくないのか?っとさえ思えてくるのは、あたしだけ?(笑)

東京新聞 2012年1月12日

フランス書籍展に大江氏ら参加 3月、震災1年で討論会も

作家の大江健三郎氏

【パリ共同】フランス最大の書籍展サロン・ド・リーブルの主催者は11日、日本を招待国として3月16~19日にパリで開かれる同書籍展にノーベル文学賞作家の大江健三郎氏を含む日本人の作家や詩人ら計22人を招待したと発表した。大江氏らは関連イベントに参加するとしている。

東日本大震災から約1年の時期に当たるため、震災や東京電力福島第1原発事故などをテーマに講演会や討論会などが相次ぎ開かれる見通し。

主催者によると、小説家の参加者は、ほかに江國香織、平野啓一郎、堀江敏幸、角田光代、島田雅彦、多和田葉子、辻仁成、綿矢りさの各氏ら。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012011201000742.html

ところで、このニュースの元になったのは、もちろんフランスのパリ国際ブックフェア主催者の発表によるわけで、ココで、22人全員の招待者の名前を知ることが出来るよ。

あなたの好きな作家の名前は、ある?

↓     ↓     ↓

ActuaLitté – 11/01/2012

Manga, poésie, essai, roman : les 22 auteurs japonais du Salon du livre
Paris japonisant, pour la seconde année

Ils viennent du manga, de la poésie ou du roman, mais dans tous les cas, ils seront bien présents, les 22 auteurs japonais invités cette année pour le Salon du livre de Paris.

Prix Nobel, écrivain et réalisateur oscarisé, Mangaka best-seller, chanteur rock romancier ou poétesse auteur de haïku, tous viennent d’être dévoilés par les organisateurs du Salon, qui met cette année le Japon à l’honneur, comme pays invité.

Ichiro Komatsu, ambassadeur du Japon en France explique : « En 1997, les Lettres Japonaises étaient pour la toute première fois invitées au Salon du livre. Depuis les liens entre la France et le Japon se sont considérablement développés et nous sommes heureux de pouvoir vous donner cette année un aperçu du nouveau paysage littéraire japonais.

Le Pavillon Japon présentera ainsi aux visiteurs de nombreux ouvrages, romans, poèmes, essais, mais aussi livres pour la jeunesse et mangas, avec notamment la participation de 22 auteurs. Nous espérons que ces rencontres permettront au public français d’élargir sa connaissance sur le Japon. Ce Salon sera également l’occasion d’évoquer l’état d’esprit des Japonais après la catastrophe qui a frappé le pays le 11 mars dernier. »

M. Hiroki AZUMA, Essai
Mme Kaori EKUNI, Roman
M. Hideo FURUKAWA, Roman
M. Taro GOMI, Jeunesse
Mme Moto HAGIO, Manga
M. Keiichiro HIRANO, Roman
M. Toshiyuki HORIE, Roman
Mme Mitsuyo KAKUTA, Roman
M. Satoshi KAMATA, Essai
M. Kunio KATO, Jeunesse
Mme Katsumi KOMAGATA, Jeunesse
Mme Madoka MAYUZUMI, Poésie
M. Takashi NAGASAKI, Manga
M. Taku NISHIMURA (Jean-Paul NISHI), Manga
M. Kenzaburo OE, Prix Nobel de littérature, Roman
Mme Ryoko SEKIGUCHI, Poésie
M. Masahiko SHIMADA, Roman
Mme Yoko TAWADA, Roman
M. Hitonari TSUJI, Roman
Mme Risa WATAYA, Roman
Mme Mari YAMAZAKI, Manga
M. Gozo YOSHIMASU, Poésie

http://www.actualitte.com/actualite/culture-arts-lettres/salons-foires/manga-poesie-essai-roman-les-22-auteurs-japonais-du-salon-du-livre-31153.htm

同じく、パリ国際ブックフェアのHPにもリストが発表されてある。→ ココ

昨年3月の震災のあった日本が特別招待国に選ばれ、招かれている作家たちに共通して言えるのは、あたり前っちゃぁそうだけど、全員、1冊以上の本のフランス語訳が出ているという事。

これらの作家の選出は、パリ国際ブックフェア開催者が選出したんだと思うけど・・・どういった選考方法だったんだろう?

ところで、以下の記事に出てくる、作家吉本ばななさんの父、思想家、詩人、評論家の吉本隆明さんの本もフランス語訳されたのが、あるんじゃなかったっけ?でも、パリ国際ブックフェアの招待・日本人作家のリストには入ってないね。

そういえば、吉本ばななさんの小説、結構な数がフランス語訳されてんだよね。

しっかし、ばななの父ちゃん、ドえらい人だな・・・放射性廃棄物のこととか、どうでもええ人らしいねっ!!!

↓     ↓     ↓

東京新聞 2012年1月12日

ばななの父ちゃんは「思想家、詩人、評論家」って事なんだけど、以下は、「思想家・作家」佐々木中さんという方の「講演記録」だよ。

「思想家」ね・・・色んな人が、いろんな思想家が世の中に居るよねぇ~。

↓     ↓     ↓

記事、テキスト、送ってくださった方に感謝申し上げます☆

あと、直木賞作家・石田衣良さんの本も、フランス語に訳されたのがあるけど、今回の招待作家リストには入ってないね。

直木賞作家・石田衣良さんは、原発問題に関して、こんな風に語ってらしたよね。

いま日本のインテリが立ついちばん安全で正しい場所は「反原発」と「エコ」ですから。僕自身は反対でも賛成でもないけれど、客観的に電力事情をみれば原発を残さざるを得ないだろうなあと思っています。全ての悪も危険も排除して生きていくことは不可能なのだから。現代人は常に不安やストレスにさらされていて、そのはけ口として外部に単純な悪を設定したがる。

↓     ↓     ↓

NEWSポストセブン 2012年1月2日

石田衣良 日本人は東京電力と社員を憎むのを止めた方がいい

2012年をどう生きるか。常に時代と切り結ぶ小説を世に問うてきた、直木賞作家・石田衣良さんに聞く。2回目のテーマは「震災と小説家」。(聞き手=ノンフィクションライター・神田憲行)

――3.11以降、震災をテーマにした小説がいくつか出ています。石田さん自身はどのようにお考えですか。

石田:今出ている震災をテーマにした小説はシリアスな純文学ですね。エンターテイメント小説にするには、まだしばらく時間がかかると思います。もし井上ひさしさんがご存命だったら、あの人東北出身だから、たぶん震災でコメディを書いたんじゃないかな。

僕は震災をテーマにしたアイデアは、SF、ラブストーリー、コメディの3本持っています。コメディは実際にある話を素材にするつもりなんです。

いまある地域でがれき処理で重機を運転する人たちがひとつの旅館を借り切って作業しているんですが、その旅館の一間にスロットル、もう一間にキャバクラが出来たんだそうです(笑)。

――旅館でキャバクラですか(笑)。

石田:しかもそのキャバクラの名前が「復興キャバクラ 夕顔」とかいうらしいんです(笑)。日本中から集められたガタイのいい兄ちゃんたちが昼間はガンガン重機を運転して復興させて、仕事が終わったらちょっとスロットル弾いたあとキャバクラで女の子とお酒を飲んで昼間の疲れを癒す。いい話じゃないですか(笑)。報道は「命が大事」とか絆とかばかりやってますから、小説はそこを書かないとつまんないなあと思っています。

――「そこ」とは、つまりなんでしょうか。

石田:何があっても生きている人。その中で悲しいこともおかしいことも全部あって、それがちゃんと回っていく。今は光の当て方が一方向だけで、フラットになっていますよね。絆だったり、立ち上がる人だったり。悲しみにくれる人ばかりだけではないと思うんです。

――たしかにとくに原発問題では、文化人だけでなく財界人や芸能人まで口を揃えて反原発の大合唱ですね。

石田:いま日本のインテリが立ついちばん安全で正しい場所は「反原発」と「エコ」ですから。僕自身は反対でも賛成でもないけれど、客観的に電力事情をみれば原発を残さざるを得ないだろうなあと思っています。全ての悪も危険も排除して生きていくことは不可能なのだから。

現代人は常に不安やストレスにさらされていて、そのはけ口として外部に単純な悪を設定したがる。外国ならそれが移民排斥などの民族問題になるんでしょうが、日本の場合は一部韓国や中国に向かっている以外は、今は東京電力や政府に向かっているんじゃないでしょうか。でも地震が起きる前はみんな、普通にテレビをみたりゲームをしたりして原発の恩恵にあずかっていたわけですから。

正当な批判はすべきなんですが、「会社を潰してしまえ」とか「社員の給料をゼロにしろ」とか、無茶苦茶なことをいう人もいる。

でも簡単に人を憎むのは止めた方がいいですよ。心の機構がそうなってしまうと、次からは人を憎むことでしか自分の確認出来なくなってしまうから。

http://www.news-postseven.com/archives/20120102_78599.html

シリーズ 「原発・わたしはこう思う」 作家、石田衣良さん

ちなみに、NHKニュースも東京新聞の記事にも、名前が出てきてないけど、招待作家の1人、東浩紀さんの本で、フランス語訳が出てて(2008年2月出版)、こんな真っピンクの目立ちやすい本になってるね☆

↓     ↓     ↓

追記

招待日本人作家22人が20人に変更になったらしいよ。

抜けた2人は、東浩紀さんと漫画家の長崎尚志さん。

http://www.salondulivreparis.com/Programme/Les-5-axes-programmatiques/La-litterature-japonaise-a-lhonneur.htm

2012年3月16日 

日本経済新聞 2012年3月17日

大江健三郎さん「次世代の生きる条件壊すな」 仏書籍展で訴え

16 日にパリで開幕したフランス最大の書籍展「第32回サロン・ド・リーブル」で同日、文学と災害をテーマにした討論会が行われた。今年の特別招待国に選ばれ た日本からは、作家の大江健三郎さん(77)らが参加。大江さんは東京電力福島第1原発事故に触れ、「一番根本的な倫理は次の世代が生きる条件を壊さない ことだ」と訴えた。

大江さんは「原発の将来を論議する人たちが世界中にいるが、すべての論客が原発はやがてはなくなると考えている」と指摘。「そのオプティミズム(楽観主義)が不思議でしょうがない。ならば今、原発を止めればいい」と疑問を呈した。

さらに人が倫理的であることの重要性を強調。「日本だけではなく、アジアの人々が水と空気によって(放射性物質の)害悪を被っている。日本の政治家が倫理的であろうとするなら、そこをよく考えるべきだ」と、原発再稼働に向けた日本政府の動きを批判した。

ドイツ在住の作家、多和田葉子さんは「日本の新聞はなぜ危険性をはっきり伝えないのかを何度も聞かれた。日本には言論の自由があると思っていたが、実はそうではなかった」と述べた。

書籍展は19日まで開かれ、出版関係者を中心に20万人の来場が見込まれている。(パリ=共同)

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E5E2E3E38DE3E5E2E1E0E2E3E09180EAE2E2E2

2012年3月17日

東京新聞 2012年3月19日夕刊

もう一度、原発破裂したら日本人は生きていけない 大江さん

【パリ=野村悦芳】ノーベル文学賞作家の大江健三郎氏(77)が十八日、パリで開かれている欧州最大規模の書籍展「サロン・ド・リーブル」で講演し、東京電力福島第一原発事故後に停止された日本の原発について「二度と稼働させてはならない」と訴えた=写真、野村撮影。

大江氏は「もう一度原発が破裂したら、日本人は生きていけない」と指摘、事故後、二基を除いて原発が停止している日本の現状を紹介し、「破滅から私たち自身を守るためには、活動していない原発を動かさないことだ。(日本人は)危機を認め、根本的なモラルを持たなければならない」と強調した。

また、広島、長崎の原爆にも触れ、「五十年前、私は原爆は既に終わった歴史だと思っていたが、被ばくの問題は終わっていなかった。今、福島で起こっていることは四十年後に顕在化する」と危機の深刻さを語った。

講演には三百人以上が集まった。大江氏は影響を受けたサルトルをはじめユゴー、ランボー、カミュらフランスの文学者への愛着と称賛を語り、最も好きなフランス語として「ペ(平和)」を挙げて、講演を締めくくった。日本は今年の書籍展の特別招待国で、大江氏ら約二十人が日本から招かれている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012031902000176.html

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