仏こども向け教育系本 「僕たちの惑星を守ろう」

この手の本って、小さな子どもがいるフランスの家庭には、必ず1冊は絶対にあるという感じの、いわゆるシリーズ系の本。

今日あたしが知り合いの家に行った時に見たのは、「僕たちの惑星を守ろう」編だったけど、こんな感じで、「動物」編とか、「野菜・果物」編とか、「乗り物」編とか、色々あってさ、教育的要素の高いシリーズ本として、知られてる。

はい、これが、今日あたしが見かけた本 = 「僕たちの惑星を守ろう」 (Fleurus出版、2006年)。

タイトルみて、「へぇ~ふぅ~ん・・・」って思ったと同時に、なんとも言い知れぬ・・・まぁ、取り合えず見てみようぜぇ~って分けで見たわ。

はい、1ページ目がコレね、で、フランス語の部分を訳してみるよ。

上 = 「工場からは煙が沢山出ているけど、ここでは車に必要なガソリンを製造してるよ。(これらの煙は)汚染がすごいよ。」

下 = 「車は排気ガスを出すよ、それを僕たちは吸い込むことになるし、地球温暖化にも繋がるんだよ。」

↓     ↓     ↓

他のページも載せてみるよ。

左上 = 「冷蔵庫のドアは何度も開け閉めしたりしないようにね。」

右上 = 「お部屋を離れる時は電気を消そうね。」

左下 = 「お湯を早く沸かす為には、蓋をしようね。」 ← ちなみにガスコンロじゃなんだよね・・・。

右下 = 「オーブンの熱を逃がさないように、開けちゃダメだよ。」

↓     ↓     ↓

上 = 「ゴミを分別しよう : ガラス瓶、プラスチック、ダンボール包装紙、鉄だって、再利用出来るんだよ。」

下 = 「プラスチックを再利用して、玩具やセーターを作れるんだよ、アルミ缶を再利用して車の車体を造るよ。」

↓     ↓     ↓

っと、まぁ、こんな感じで「教育的」に進んでいく本なんだけど、最後のページはコレだった。

水資源についてのページでさ、上の図はカットしたけど、「水を大切にしよう! 多くの国では、水不足だし、水があったとしても、飲み水じゃない所もあるんだよ。」って書いてあって・・・。

で、下の図には、「川の水はいつもキレイにね。どんなものも川に捨てちゃダメだよ、じゃないと、川魚を死なせてしまう事だってあるんだよ。」

ドイツに比べると、その遅れには凄いものがあるけど、フランスも環境問題には数年前から積極的に取り組んでるわけで、こんな本が、こども向けの本があるのも決して不思議ではないし、生活の作法というか、しつけ教育の要素も普通にたっぷりある本な分けだけどさ、タイトルが凄いよね、「僕たちの惑星を守ろう」だもんね。

で、初ページに、「僕たちの惑星を守る」為の一種の「敵」として登場してるのが、はい「石油工場」の煙モクモク君ですと。

この本作ってるのは、大人なわけでさ、知ってるわけだ、このフランスが「ドえらい原発大国」だってさ・・・そう思って読むとさ、ま、色々思うことはあるわな。

この本が書き換えられる日も来るんか?来ねぇのか?

おとな 「川の水はいつもキレイにね。どんなものも川に捨てちゃダメだよ、例えば放射能汚染水を垂れ流したりすると、海が汚染され、川魚も汚染されて、食物連鎖して、将来的にはソレを食べる人間の内部被ばくに繋がるんだよ。」

こども 「ねぇ、ほうしゃのうおせんすいって、な~に?ないぶひばくって、な~に?」

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