走る154トンの「放射性廃棄物」

(Photo : © Johannes Eisele/AFP/Getty Images)

(Photo : Taro Yamamoto 26/11/2011)

2011年11月23日、「放射性廃棄物」 = 約150トンが、フランス、ラ・アーグ(La Hague)から*、脱原発を宣言したドイツのゴアレーベン(Gorleben)に向けて列車(1列車 = 長さ約9m x 円周3m)に乗せられて出発した。

その、「旅」 = 約1500kmは、順調に進められており、もう直ぐ到着するよってんで、今朝のフランス紙・リベラシオンにも記事になってるし、他、ル・モンド紙などでも報じられている。

もっちろん、ドイツでも・・・ここでは、スライドショーがあるし、時系列ごとに状況が記されている。→ Bild.de

ドイツ・グリーンピースの記事はココ → Zuhause in Fukushima – zu Gast im Wendland

* 正確には、ラ・アーグから直接輸送されるわけではなく、ラ・アーグからトラックでフランス北西部ノルマンディー(Normandy)地方のヴァローニュ(Valognes)まで移送して、ソコから、列車でドイツのゴアレーベンに向けて輸送される。

ゴアレーベンは、ドイツ北部に位置する村で、人口約900人、そんな村に放射能廃棄物貯蔵用の「地層処分場」があり、アレバがゴアレーベンに向けて送る「荷物」は、今回が最後で、このブツ = 「カストー」(Castor)っと呼ばれる = 列車1台につき、カストー1個 = 「高濃度放射線廃棄物」 = カストー1個につき14トンっという量の「放射性廃棄物」だ。

14トンの放射性廃棄物(カストー) x 列車11台 = 合計 : 154トン

ゴアレーベンの人口は、普段は約900人という事だけど、ここ数日は、人口密度は一気に上昇してるッ☆

核に反対、原発に反対、政府に物申すと、大勢の人々が集まってくる、そして、ゴアベーレンはドイツという国の中でも、「反核」、「反原発」の象徴の地となっている今日。

そうそう、数日間恐ろしい勢いで人口密度が上がる理由の、もう一つには、抗議行動を起こす人々と同等、もしくは、それ以上の警備隊がいるからなんだよね。

今回、ドイツ政府が出した警備隊の人数、2万人だと報じられてた。

いよいよ届くぞってんで、こうして、ドイツでも抗議行動が行われてる様子が既にネットにアップされてる。

こちらは、ドイツ・テレビZDFの報道。

で、この「高濃度放射性廃棄物」、中はどうなってんだ?

熱いの?どうなってんの?

サーモグラフィーを通すと、走っている列車は、こうなんだってよ、具体的に測定されたのは、昨日11月25日、ドイツのNeunkirchenという所で、Saarbrueckenの近く。

(Image : Kai Pfaffenbach / Reuters)

これは、ドイツのグリーンピースが公開してる動画。

以下の産経ニュース掲載の共同通信の記事なんだけど、誰が書いてるかも分からない記事に、俳優の山本太郎さんの名前が書かれてないね、ねぇ、意図的に書いてないの?

こうして、山本さんはツイッターで、刻々と何が起きているか、ドイツの現場から色々教えてくれてるんだけどねぇ。

俳優・山本太郎ツイッター = https://twitter.com/#!/yamamototaro0

2011年11月29日より、山本さんの新しいツイッター = https://twitter.com/#!/taro_tv

産経ニュース 2011年11月26日(21:17)

独で反原発大規模集会 福島の母子も危険性訴え

ドイツ北部ゴアレーベンの施設への高レベル放射性廃棄物の輸送に反対する2万人規模のデモ集会が26日、近郊のダネンベルクで開かれた。東京電力福島第1原発事故で福島市から避難した母子らが招待され、スピーチで原発の危険性を訴える。招かれたのは、長男(11)、長女(9)と共に福島市から山形県米沢市に自主避難した西片嘉奈子さん(33)ら。フランスで再処理された放射性廃棄物は列車で移送され、25日にドイツに入った。中間貯蔵施設のあるゴアレーベンには27日に到着する予定。

移送をめぐっては毎年抗議デモが展開され、今回も一部のデモ参加者が警官隊と衝突。ただドイツ政府が2022年末までの「脱原発」を決めた上、フランスからの放射性廃棄物の輸送は最後になるため、デモは例年ほど激化しないとみられている。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/111126/erp11112621180006-n1.htm

あ、山本太郎さんのインタビュー(Aus Japan ins Wendland)が、ドイツ・グリーンピースのHPに掲載されてるねッ☆

ドイツ・グリーンピースの写真スライドショーで、写真沢山見れるよ。

福島から訪ねてらっしゃる方々、山本さんも写ってるのがあるよ。

↓     ↓     ↓

ドイツ・グリーンピースの写真スライドショー

こんな感じでワイワイと抗議行動を行っていて、こん中に福島県の方々や山本太郎さんもいるんだね、どこかにね。

以下は、今日のリベラシオン紙の記事。

Libération 26/11/2011

Nucléaire: le train de déchets approche lentement de son but en Allemagne

DANNENBERG (Allemagne) (AFP) – Le dernier convoi de déchets nucléaires allemands retraités en France approchait lentement samedi de Gorleben, sa destination finale dans le nord de l’Allemagne, attendu par des milliers de manifestants contestant la sécurité du site de stockage.

Une série d’incidents -jets d’engins incendiaires contre des véhicules de police ou manifestants délogés de la voies ferrées– ont émaillé la nuit dans le nord de l’Allemagne, mais sans faire de blessés, selon les autorités et les protestataires.

Une grande manifestation était prévue en début d’après-midi à Dannenberg, où les conteneurs devaient être transbordés du train sur des poids lourds pour effectuer les derniers kilomètres par la route vers la mine de sel de Gorleben.

Quelque 150 bus en provenance de tout le pays étaient attendus, les écologistes tablant sur 20.000 personnes prêtes à gêner autant que possible l’avancée des onze conteneurs Castor (Cask for Storage and Transportation of Radioactive Material). L’année dernière, à la même époque, un convoi semblable avait mobilisé près de 50.000 manifestants, qui avaient livré une véritable guérilla écologiste.

Le train de déchets nucléaires vitrifiés a passé la frontière franco-allemande vendredi dans la matinée.

Il transporte les derniers déchets nucléaires allemands au départ de la France, mais le site de stockage de Gorleben doit en accueillir d’autres, en provenance de Sellafield (Angleterre).

L’Allemagne a annoncé sa sortie du nucléaire, après la catastrophe à la centrale nucléaire de Fukushima (Japon), causée par le tremblement de terre et le raz-de-marée du 11 mars 2011, avec la fermeture immédiate des plus vieux réacteurs allemands et l’extinction progressive d’ici 2022 des autres.

Mais le pays n’a en revanche pas tranché la question du stockage des déchets nucléaires qui suscite l’opposition des organisations écologistes. Celles-ci affirment que les radiations dans la zone de Gorleben se situent au-delà des seuils autorisés.

© 2011 AFP

http://www.liberation.fr/depeches/01012373970-train-de-dechets-nucleaires-des-milliers-de-manifestants-en-allemagne

日本テレビ 2011年10月12日放送 「NEWS ZERO」

ドイツのゴアレーベンが出てくるよ。(7分15秒過ぎから)

番組テーマ、概要

原子力安全研究協会

脱原発のドイツでは、すでに出た放射性廃棄物の処分場所を決める必要があるが、研究施設を抱えるゴアレーベンでは反対デモが行われている。ドイツでも地下に最終処分する計画だが、地底800mの坑道には塩と油が出ているため放射性物質の保管には好ましくなく、調査には最低15年かかる見込みである。

原子力安全研究協会・杤山所長は、「絶対安全とは言えない。地層処分をやるかやらないかの判断は、国民が皆で決めないといけない話だ」と述べた。

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