欧州議会員リヴァジ氏、欧州委員会を批判 – Mme. Rivasi critique la Commission européenne

2011年10月7日付に掲載されてる、欧州議会員の「ミッシェル・リヴァジ氏、福島原発事故以後の、欧州委員会の住民の健康保護対策の効率の悪さを告発」というタイトルが付いているビデオを見たよ。

彼女は、あのクリラッドの創立者の1人でもあるので、原発や放射線の知識もハンパなく持っていて、このビデオを見ても分かるように、専門的用語を並べ立てて巻く仕立て上げる、どこかの専門家や教授と違って、非常に分かりやすく話しながらも、しっかりと批判をしてる。

リヴァジ氏が批判をしているのは、日本の状況、そしてヨーロッパの欧州委員会の両方だよ。

あたしの訳で良かったら読んでぇ。

じゃぁぁああああねっ☆

ミシェル・リヴァジ(Michèle Rivasi、1955年1月28日 – )は、フランスの政治家。南東部のモンテリマール出身。チェルノブイリ原子力発電所事故の後、放射能に関しての自主研究委員会(仏:Commission de recherche et d’information indépendantes sur la radioactivité, CRIIRAD)を組織し知られるようになった。1997年から2002年まで社会党所属の国民会員を務め、後に緑の党に入党する。2009年、欧州議会議員選挙でユーロップ・エコロジー連合から立候補した。(ウィキペディア)

ミッシェル・リヴァジ氏

わたしも、コリーヌ(コリーヌ・ルパージュ=元環境大臣)と同じく日本、福島に一週間の滞在をし現場を見てきました。

農家の人々、家畜を飼って生活をしている人々、米を作っている人々、そして住民の方々と実際に会って、色々お話を伺ってまいりました。

(手で方向を示しながら) あちらに日本政府関係者の方もいらっしゃるので、ここでハッキリ言わせてもらいますが、日本国民への情報開示は全くされてませんね。

人々は放射能に関しての知識は持ってなく、自主避難区域にいる人々でさえ、畑で栽培したものを食べているという事態なんですよ。

何故こんな事になっているのか?

先ず、食べていくのに他の手段が無いからですね、更には、彼らは放射能の危険性を知らないからでもあるのです。

ですから、改善するべき点があるとしたら、まず、この「情報を住民に知らせる」という点です。

私が、ココにいらっしゃる委員会の皆さんに申し上げたいのは、日本では、チェルノブイリ事故の教訓が全く生かされなかった、つまり、ヨウ素を含んだ放射能雲が向かってきているにも関わらず、子供も大人も、甲状腺を保護する為のヨウ素剤が一切配布されなかったという事ですよ。

私は先ほど、日本政府の方と話していて、この事態に大変なショックを受けているんです。

あのチェルノブイリ原発事故後、キエフでも、プリピャチでも、当時チェルノブイリ事故のあったロシア政府はヨウ素剤を配布したのですよ。

食品関係の件については、(手で方向を示しながら) あちらの欧州委員会の方の注意を引きたいのですが、私が気になったのは、福島の人々が、どんな風に測定を行っているのか?という点でした。

彼らは、あちらこちらからサンプルを採取してきては測定をしてはいるんですが、例えば、汚染された牛乳を飲んではいないのか?などについての測定は本当に微量にしか行われていませんでした。

そんな分けで、現地での測定で汚染状況が分かるのではなく、他県で測定されたものから基準値以上の測定結果が出て初めて「汚染状況」が見られるような状況にあったのです。

では今現在、そういう状況なのか?について・・・現在は、市民団体の人々が食品の測定を行い、食品の汚染状況を調査し、安全確保に努めています。

なぜ、こうして、市民団体が動いているのか?国民は、もう日本政府への信用を失っている状況だからです。

では、我々ヨーロッパ圏の状況は、どうでしょう?

ヨーロッパでも、原発事故が発生した際の緊急事態基準などが定められているわけで、これに関しては、見直しが必要だという事で、委員会に申し出が出されているところなんですが、なぜなら、その基準などが、あまりにも高く定められているからなんですね。

それで、その緊急時基準で計算すると、数ヶ月で子供たちなんかは、ヨウ素、セシウムなどによる、年間の被ばく線量許容限度を超えてしまうという計算になるわけですね。

改めて申しますが、我々の定めている緊急時の基準は、日本で定められている基準よりも遥かに高いという事ですよ。

具体的に言いますと、日本は500ベクレルを基準としていて、我々は1000ベクレルなんですよ。

それで、欧州委員会に問い合わせた所、時間的に都合が合わなかったのか返事は頂けませんでしたが、欧州委員会委員長・バゾーロ氏(ジョゼ・マヌエル・バローゾ)と直接話し合うこと機会があり、我々ヨーロッパ圏の基準も、せめても、日本の基準まで(500ベクレル)に下げようではないかと、意見が一致した分けです。

ですから、正式に、公式に、委員会として、原発事故緊急事態が発生した際には、1000ベクレルではなく、500ベクレルに下げるように見直しをし、基準を変えて頂きたいのです。

先ほど、ルパージュ氏も申されていた通り、リスボン条約にしたがってであって、決して欧州原子力共同体の基準に従っていてはいけないんですよ。

その理由は明白で、原子力共同体の彼らは、原発に賛成でしょ、彼らは原発を推進していくという立場にある人々なんですから。

それに、原発事故が発生した際に、基準というのは、なるべく厳しいものに定めるべきなのです。

それから、放射性物質検査の件において報告書には、(日本からフランスに輸入された物の内の)1222件中、8件の緑茶から(1キログラム当たり)500ベクレルの検出がされたという結果が出されたわけですね、おわかりですか?500ベクレルですよ、はい。

この状況から何をご想像されますか?

誰も米についての話題を出さないわけですけれども、日本の米は汚染をされているんですよ、現在1キログラム当たり、200から300ベクレルの間です。

基準が500ベクレルで、もし、その米が200ベクレルだから危険ではない、安全だとでも、皆さんお思いですか?

私は非常に驚いているんです。

バローゾ氏にも話していたんですけれども、フランスは日本から、そう大したものを輸入はしていないんですね、ま、お茶だったり、ほうれん草など輸入はされてるんですが。

なぜ、我々はオーストラリアやインドが取った処置をしないんでしょうか?

つまり、オーストラリア政府やインド政府は日本からの輸入の全てを停止したんですね、しかし、その分、違った方法・形で日本を援助しようと、活動しているのですよ。

少々の放射能物質が体内に入っても、問題は無いんだという考えは直ちに止めて頂きたい。

セシウム134、セシウム137、それからストロンチウムにしても、そんなものは元々自然界に存在するものではないんですからね。

いいですか、最近、あの福島第一原発から30キロも離れた場所でプルトニウムが検出されているんですよ。

ですから、私が申し上げたいのは、そのように、汚染されているかもしれないという可能性のあるものは、とりあえず排除するべきなんですよ。

あら美味しそうなお茶が飲みたいわぁっと言って、1キロに1500ベクレルも放射性物質を含んだお茶を飲めますか?

これは無視できる問題ではないでしょっ。

私が理解不可能だと思う点は、なぜ、そのような危険を避けれる手段があるのに、その危険を負おうとするのか?っという事です。

はい、以上が、私が申し上げたかったことです。

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