Daily Archives: August 30, 2011

原発マジック – Magie du nucléaire

8月29日(月)、ブジェイ原発(フランス・アイン県)を訪れるフランソワ・フィヨン氏(黒ネクタイ)。写真撮影 ジョン=ピエール・クラト / AFP

François Fillon en visite à la centrale du Bugey (Ain), lundi 29 août. JEAN-PIERRE CLATOT / AFP

知らないフランス人も多いんだけど(怖!!)、今月上旬に起きた「原発事件、事故」があったのは、あたしの記憶にも新しい。

その事件、事故とは、何だったのか?

1台のダンプカーが非放射能ゾーンで瓦礫を積み込み、原発出口の「自動制御装置」を通過し、「放射能感知」をしたにも関わらず、「誤って」(←怪しいったらありゃせんよ!!)そのダンプカーは現場から出発したっていう、ちょっとビビるぅぅううううう「事件」だったわよね。

詳しくは、ココで。→ 放射能を含む瓦礫が誤って出発・・・

正に、この「事件」があった、そのブジェイ原発を先日訪れ、ストレステスト強化をすることをチラっと述べた後、福島第一原発事故から学ぶことはあるとしながらも、フランス原発の「安全性」、「確実性」、「CO2対策に最も良いエネルギー」、「ヨーロッパで経済的にも一番効果的な(安い)エネルギー」・・・っと、これでもかぁっちゅうほどに「原発マジック」を語り、大々的に胸を張って「原発推進、更なる続行宣言」をしているのは、フランスの政治家、フランソワ・フィヨン氏。

フランソワ・フィヨン = (フランス語: François Fillon, 1954年3月4日 – )は、フランスの政治家。第五共和制第19代首相(在任:2007年 – )。所属政党は国民運動連合。サルト県ル・マン出身。(ウィキペディア)

もちろん(?)瓦礫誤送問題には一切触れられていない!!

ドイツは最近はシュピーゲル誌で、山下俊一教授のインタビュー(日本語訳)をしたり、ドイツテレビZDFによる現場取材、東電記者会見取材、現地の住民への取材、団体への取材などを行いドイツ国民、ドイツ語が理解できる人々に伝えられているが、フランスでは、全く情報が入ってこず、ネットで探さなければ殆ど情報が得られない状況になっている。

未だに、グーグルでフランス語ニュース検索しても、Shunichi Yamashita では、一切情報がない状況で、扱われているのは、ネット上で、しかもソレは大手メディアなどではない個人のブログだけなどである。(英語では幾つもあるのに。)

テレビは殆ど見ないから知らないけど、新聞、ラジオでの「福島第一原発事故」の話題は殆ど見られないフランスになってるわけだ。

フランスメディアに、どんな規制が掛かってるんだ?

で、まだ夏休み=ヴァカンス中の人もいるにはいるけど、多くの人がヴァカンスから抜けて仕事再開、子供たちは新学期が近いってことで、新学期から必要なものを親と一緒に買ってたりする姿が見受けられる分けで、大学生ともなれば、まだまだ授業が始まらないし、フランスは9月が年度の初めなので、まだまだ人々は「のほほん」っと休みを、夏を満喫している分けだ。

そういう人々の中には、「日本の原発事故?あ、あったね、あったね・・・えっとぉ、もう数ヶ月前に・・・えっと、何時だったけ?ところでさ、その後、どうなってんだっけ福島?収束ついてるんだよ・・・ね?確か、あのアレバ社が日本に行ったらしいしね。」って、この程度の人々も一杯一杯おるわけだ。

この、なんとも言い知れぬ空気、「3月11日以前の日本」みたいな空気なんだよなぁ・・・。


原発作業員40代、急性白血病で死亡 – Fukushima : Un homme meure de leucémie aiguë

TEPCO 30/08/2011

時事通信社 (2011/08/30-20:22)

放射線業務歴なし=急性白血病で死亡の男性-東電

東京電力は30日、福島第1原発事故の収束作業後、急性白血病で死亡した40代の男性について、同原発以前に放射線を扱う業務に従事したことはなかったと発表した。

東電が複数の医師に確認したところ、急性白血病が死亡数週間前の作業によって発症することはあり得ないという。

男性は協力会社の作業員で、8月上旬から7日間、収束作業に従事。勤務後に体調を崩して入院し、死亡した。

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011083000876

鉄工所ラップ by モンスターエンジン西森

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Journal Jiji (30/08/2011)

Un homme  meurt de leucémie aiguë = pas d’antécédents de travail sous rayonnement – TEPCO

TEPCO a annoncé le 30 août le décès suite d’une leucémie d’un des travailleurs-intervenants d’une quarantaine d’années.

Ce travailleur intervenait sur le chantier après l’accident nucléaire de Fukushima-Daiichi, il n’avait jamais travaillé dans des endroits sous rayonnement.

TEPCO s’est renseigné auprès de plusieurs médecins ainsi ils ont conclu qu’il n’était pas possible que la cause mortelle de leucémie soit provoquée juste après quelques semaines de travail à la centrale nucléaire.

L’homme décédé en question était en effet un des travailleurs soutraitants, il a travaillé à la centrale de Fukushima-Daiichi pendant 7 jours tout au début du mois d’août.

Un jour à la fin de son travail, il a fait un malaise et a été hospitalisé, ensuite il est décédé.

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011083000876

フランク・ザッパ 「チャンガの復讐」  (1970年)

Frank Zappa “Chunga’s Revenge” (1970)