クリス・バズビー博士記者会見見たわ。

7月20日(水)クリス・バズビー博士記者会見
by: fpaj – 2011年7月13日 水曜日

国際放射線防護委員会(ICRP)と立場を異にし、内部被曝を重視している放射線リスク欧州委員会(ECRR)のクリス・バズビー博士が来日します。博士が独自に採取したチリの放射線核種分析結果の公表などを行なうとともに、事故後、初めて福島の市民と交流した感想などについて報告する記者会見を行ないます。

[時間]2011年7月20日(水)11時30分開始予定(10時30分開場予定)※時間が変更になりました。
[会場]麹町報道会見場(東京都千代田区麹町2-2-4麹町YTビル2F)
[主催]自由報道協会

会見の模様は、録画でココで見れるから、アドレスここに置いておくぅ☆

7月20日(水)クリス・バズビー博士記者会見

(注) 以下は、あたしが会見(録画編)を見ながら、正確に言うと、録画を聞きながら、特に通訳さんの言葉に注目してメモったものであって、引用ではないからねぇぇえええ。

クリストファー・バズビー博士 (ECRR放射線リスク欧州委員会の科学議長)

欧州放射線リスク委員会(European Committee on Radiation Risk, ECRR )は、ベルギーに本部を置く市民団体である。団体の名称に「委員会」とついているが、欧州評議会及び欧州議会、または、国際連合やいずれかの国の政府等とは関係ない私的団体である。
2011年5月現在、日本国内においては、放射線リスク欧州委員会、放射線リスクに関する欧州委員会、ヨーロッパ放射線リスク委員会とも訳されている。(ウィキ)

ICRP国際放射線防護委員会の内部被爆に関しては、危険なモデルである。

理論的ですが研究してみると、放射性物質各種が体の中に入っていくと可也深刻な(DNA)破壊を及ぼすことがある。

標的はDNAだが、破壊されると癌だの、お産の時の異常や病気が出てくる。

「吸収線量」という概念があるが、内部被爆というのは非常に低い線量で起きてしまう。

ICRR(国際放射線防護委員会)の最初のリスクモデルは2003年に発表した、それは内部被爆を実際にした人の調査に基づいている。

どのような人々が研究の調査の対象になったか?原発の近くに住む人々、1950-60年代にかけての核実験の死の灰を浴びた人々である。

癌の疫病といっても言いのだが、そういう人々が核実験の死の灰にさらされた結果であると考えます。

どのように、このモデルを確証したのかは後でも話すが、スウェーデンにおける、チェルノブイリ原発事故の死の灰を浴びた人々の研究によって出来たものだ。

このチェルノブイリの死の灰を浴びた人々の研究調査はスウェーデンの北部で2004年に行われた。

ですから、わたしたちECRR放射線リスク欧州委員会のリスクモデルを福島第一原発から放出された放射性物質に適応することが非常に重要だ、チェルノブイリの様子と非常に似ているので。

わたしが日本に来た理由は、福島県に住んでいる人々に対して、福島第一原発事故の結果として放出された各種放射性物質が、どれほど深刻問題かというアドバイスを与えたいと思う、後で私達のモデルが正しければ癌だとか、お産の異常だとか、いろんな病気が出てくると予想しているので。

日本政府は現在、ICRP(国際放射線防護委員会)のリスクモデルを利用して、「毎時1マイクロシーベルトという低線量の地域では安全に暮らせる」という、そのICRP(国際放射線防護委員会)のモデルに基づいて言っている。

実際には、可也の放射性物質に汚染されているという事であれば、その土地が各種の放射性物質に汚染によって汚染されている事だろう。

重要なことは、私は日本から送られた車の空気フィルターを調査しています、東京のものと、福島第一原発から約100キロぐらいの所を走っていた車のものです。

車は人間と同じように、空気を吸っているから、ある程度は類似性があるので、研究すると人間に当てはめることが出来る。

車のフィルターだと、さまざまな機器を使い、フィルターの中に何があるのか具体的に調べることが出来る。

驚いたことに東京周辺と福島第一原発から約100キロ離れた場所の車の調査の結果は、その中にセシウム137など各種の、明らかに福島第一原発からの放出されたものが入っていた。

特殊なプラスチックのフィルムみたいなもので、フィルターの中に高放射性粒子が入っていて、その中には、アルファ線を放出する各種も入っていた、つまり、それはプルトニウムとウランの各種だった。

でも、その空気フィルターというのは、ガイガーカウンターで測ったとしても線量が低いという事が分かる。

毎時1マイクロシーベルト以上の汚染のある地域は避難するべきではないだろうかと考えるようになった。

それだけではなく、計算できるのですが、どういう計算が出来たかという結果と、こういうホットパーティクル(放射能をもった粒子)、空気中の濃度はヨーロッパ、北半球の空気中の濃度、核実験のピーク1963年頃と比べると、今の福島県の方が約1000倍ぐらいになっている。

それで、予測できることは、そこに今の人口がそのまま残るという事になると、100キロ圏内の今後10年間の間に癌の発生率は約32%ぐらい増加するという計算になる。

こういう事は、可也前から分かっているので、政府がそこに住み続けることが大丈夫だと言う事は「犯罪」的ぐらいに無責任ではないかと考えている。

それだけではなく、他にもサゼスチョン(提議)はあるのだが、独立した健康被害の調査を行って実際に、その地域に放射性物質のホットパーティクル(放射能をもった粒子)の結果として、どのような癌の発生率が現れるのか見れるように、きちんとヤって頂きたい。

質疑応答

Q) 空気フィルターの調査で、プルトニウムやウランが検出されたという事だが、車が走っていた場所は何処の車だったのか?

A) 千葉市から東京を往復する車、3月11日以降から100日間走っていた車で、その中にセシウム137が入っていた量は1立方メートルにつき730ミリベクレルという数字だった。これは、1960年代初期の核実験が行われていた時のイギリスなどでは1立方メートルにつき、2,4ミリベクレルだったので、約300倍の数値だという事になる。福島県の方では、4台の車のフィルターを頂いたが、だいたい福島第一原発から100キロ圏以外の場所を走行していた車だったのが、正確な走行地域は詳しくは分からないが、聞けば分かる。

Q) プルトニウム検出されたのは福島を走行していた車1台だと、以前お聞きしたが、間違いないか?

A) ハッキリとプルトニウムが入っていたとか、ウランが入っていたといえないが、何が分かったかというと、アルファ放出各種がその中に入っているという事なので、ある程度のウラン、プルトニウムが入っていることは、ほぼ確実。ガンマ線の分析するのは簡単にガンマ線を見て、ピークが出てくるので、その各種の内容が分かるはず。可也ウランが入っているだろうというこことは確実だと思われ、現在イギリスで分析中。この2つの放射性物質の分量を分析結果は近い内に分かる。昨日は、会津若松市で2箇所携帯用のガンマ線線量計でピークを見ることが出来、明らかに土壌に可也の量の放射性物質汚染がされていることが分かった。原発から約100キロ程の距離になる。1つのピークの現れは濃縮ウランがないと、出てこないウラン235の検出が見受けられた場所が、2箇所あった。

Q) 今回福島にいらした理由のひとつに、子どもたちの集団疎開を進める裁判の原告者の招きで来日されたわけだが、日本では年間20ミリシーベルト以下の場合、学校でスポーツ・遊びをさせても「大丈夫」だという事で現在行われているが、この日本政府の対応についての考えは?

A) 日本政府は、もう「犯罪」レベルの無責任さだと思います。この位のレベルの放射線のレベルに子どもたちが晒されるのは、あとで大変なことになる。一応法律が存在している状態の中で、何かあって、突然ソレを変更し基準を設けるのは、全く理解できない。あとで、子どもたちに・・・こちらのスクモデルが正しければ、子どもたちの可也の死亡率につながることになるので大変なことだと思っている。20ミリシーベルトいう基準を決めた政府は、内部被曝を計算に入れてないのではないのか?昨日、会津若松市で、空間線量を見たり空気フィルターを見ると、20ミリシーベルトは既に超えてのではないのか?内部被曝の基準で言えばの話で。

Q) 疫学調査、チェルノブイリの結果だと、妊婦の内部被曝、子宮の内部被曝によって、胎児、0歳児から1歳児の白血病がイギリス、イングランド、ギリシャ、ドイツで増えたという事だ。また、ベラルーシの調査でも出ている。その疫学調査を3回読んだが、どうしても理解できない部分がある。イギリスとドイツに対しては、殆ど白血病が増えてない、1人増えているか、いないかだ。(ここから質問者、英語で話し出す。←なんで日本語で質問しないんだ?英語の方が纏めて話せる人なの?) 線量を倍にすると、効果が倍になる、つまり比例するのか?

A) 疫学的な調査から分かっていること、証拠は、線量が上がると、曲線が真っ直ぐ上へ行くのではなく、上がったり、下がったりして変化が見られる。理由は可也理解されている。例えば、体の中にさまざまな細胞がありますよね、色々と違うわけですから、線量が上がっていくと、まずは非常に敏感な部分の細胞群が破壊される。例えば、子宮の赤ちゃんを見るといいのだが、ある程度の線量をあてると、その赤ちゃんは白血病になるが、それ以上の線量になると赤ちゃんは死ぬ。つまり、線量が上がったという事で、見かけ上は白血病の発生が減少したという事になる。チェルノブイリ事故以降では、ベラルーシで可也大きな・・・(以下、通訳が切断された。)子どもが生まれる率が可也低下した。今でもベラルーシで生まれる子どもの数は、5人に4人は可也病気がちである。これは、現在の福島での状況に無関係ではないでしょう。

Q) 吸入する高濃度汚染された放射性物質による内部被曝と食物飲み物摂取の内部被曝は違うのか?

A) ある程度の違いはある。特に食物に関しては、牛乳を飲むとか、酪農産物を摂取するという事がたぶん一番気をつけなければいけないと思われる。人間だけではないが、腸の中に入ってくる不純物を排除する機能はあるが、呼吸系は同じような機能がないので、吸入のものに関しては可也リスク係数が高くなる、セシウムやプルトニム、ウランなどは吸入した時の方がリスクは高くなる。どこら辺に食物関連では、危険性があるのか?水の中のプリティウム(?)があるか、ないかを測定しなければならないが、日本では殆どやっていない、たぶんコレは問題だ。あとは、牛乳やその他の酪農生産物の中のストロンチウム90は良く知られるが、あとは、ウラン。海だと、海岸線の海底の泥の中に可也、放射性物質が多く集まるところだが、その中にいる貝類などに危険性があると思っている。

Q) ニコニコ動画の☆770さん☆の質問 : 福島第一原発から今も、推定だけど、毎時10億ベクレルが放出されているということだ、これについて、博士から我々の健康等に及ぶ影響について。

A) 想像を絶する災害としか言えない。3月11日の直ぐあとから言っているが、福島第一原発は、とにかく稼動不能な状態になっているわけだ。今時点で、誰もが理解できる程の酷い状況だ。なぜ笑っているのか分からないが、大変な状況だ。なにか早くしなければならないが、これは日本だけ、日本人、日本政府だけの問題ではなく、国際的な問題だと、この責任は国際原子力産業の問題ではないかと考えている。これは、国連の可也高いレベルIAEAのレベルで早く何かしないといけない。アイデアは色々あるが、何も動いていない。理論上では福島第一原発の事故はズルズルいつまでも分裂が続くような感じだ、このまま続けば死亡率が高まる。ただし、会津若松市へ行ってきたが、日常的な生活をしている市民を見ていると、これが「普通」であるように見えるが、機器を持ってくると、ある程度あるんだという事が分かる。でも、木を見ても犬も鳥も普通で、「大変ですねぇ」っという感想を持ちます。

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追記

2011年7月21日に行われた「原子力安全委員会 ​臨時会議」にて、上と同じ質問をしたニコニコ動画の☆770さん☆なんだけど、その際の、デタラメ春樹の回答は以下。

(注) 完全な引用ではないからね。

A) 班目春樹(まだらめ・はるき)  「安全側からは、非常に厳しい見積もりで出てきている数値だと思う。もっと実験するべき、つまり慎重に色々検証するべきである。」

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Q) 食べ物について。日本の安全基準が、野菜だとヨウ素131が1kg当たり2000ベクレルまで大丈夫という基準だが、博士はどう見るか?これまでなら「大丈夫」という、具体的な数値があれば教えてください。

A) ヨウ素131に関しては、可也色々とれる方法がある。ヨウ素131は、半減期が短いので、そういう食物があれば、いったん、どこかに保管しておいて、2,3ヶ月ぐらいで可也数値が小さくなるので、売ればいいじゃないかという方法がある。もっと半減期が長いものは、これは困るので特に、福島第一原発200キロ以外の汚染されていない食物、飲み物を持ってくる必要性があると思う。1kg当たり2000ベクレルというのは可也、とんでもない数値だ。1キロ当たりのベクレルが0でも10でも・・・やろうとすれば、そうすることも可能だと思っています。

Q) ある程度汚染されている地域から、どの位の市民が避難させるべきか?

A) こういう質問は可也ある。現実的な話で、どうしようか?この答えというのは、立ち入り禁止ゾーンを作るべきだと思う。何キロか決めて、丸みたいな、ぞのゾーンを決めるのではなく、栃木県でやっていると思うのですが、ヘリコプターにガンマカメラを乗せて、土地がどの位セシウムなど各種に汚染されているか、測定をして地図を作ることが出来るので、それに基づいて強制立ち入り禁止ゾーンを作るべき。完全に避難させ、警察などによって人々が入らないようにするべき。そういう地域があるかと思うと、ある程度の汚染度の所は、みんなを避難させるという事は、ものすごく大変なので、そういう場合は、食物を輸入して、キレイな食物、飲み物を消費していただいて。あるいは、賠償金で問題を解決するという事。その理由は、その人たちに対して、放射性物質があるのは、その人たちの体に対する攻撃のような感じですよね、ですから「人権問題」になるという考え方があるんです。体の攻撃、その代わりに賠償金で。(録画分はココの途中で切れた。)

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