フランス元環境大臣が見た「福島」 – Le reportage de Fukushima par l’ancienne ministre de l’Environnement

De retour de Fukushima, où le silence et les mensonges tuent
Par Corinne Lepage | Présidente de Cap21 | 02/09/2011 | 19H10 -Rue89

昨日ネットで見かけた、記事。

ネット情報サイトRue89に掲載されていた「福島から帰国報告、そこは沈黙と嘘が死に招いていた」という記事というか、コリーヌ・ルパージュ氏、フランス元環境大臣(現在、弁護士、政治団体『Cap21 – 21世紀市民行動』の代表者)の書いたもので、福島県を訪れての、その報告で、彼女自身が福島を訪れて、自身が見た福島県の現状、自身が聞いた福島県民の声を届けるという、「公開レター」と言って良いと思う。

その内容は、先日、フランス紙リベラシオンのネットHPに掲載された、在仏日本大使館・参事官の「公開レター」とは、全く違う内容であり、是非とも比べて頂きたぁぁあああああいっ!!!  → 在仏日本大使館・文化担当参事官・志水史雄(しみずふみお)氏による公開レター

あたしが読んでてさ、超ビビったのは、ルパージュ氏がハッキリと、「未だ空港に停められたままの4万個の放射線線量計」って書いている件・・・きっつぅぅううううっ!!

マジ自分のPCブチ殴って投げそうになったからぁぁああああ、危なかったぁ!!

でも、はいはい「想定内想定内想定内」と、悪魔の呪文を唱えるように、あたしは自分を落ち着かせて、ルパージュ報告を読み終えて、うんわ、落ちた落ちた落ちたってば!!

未配布の放射線線量計の件については、福島みずほ氏が国会で追求してた時期、あったよね、どうなってんだっつぅぅううううのっ!! → 海外から送られてきた放射線線量計の行方は?

これさ、超超超の大誤報であって欲しいんだってばぁぁぁああああ!!!

少し残念に思ったこと、メモっとくわ。

ルパージュ元環境大臣さん、こうして福島を訪れて、福島県民の団体の人々とも会っててさ、いろんな話、出たと思うんだよね。

たとえばさ、アノ「笑ってる人には放射線はやってきません。」っつったり、「100ミリシーベルトまでなら大丈夫」とか言って福島県で積極的に講演なさってた教授がいて、多くの人がソレを信じた・・・という話題とかさ、あと、プルトニウムを塩と比較して「大丈夫」ってテレビで言ってたアノ教授とか、さらには、とちぎテレビで「放射線は、むしろ体に良い、大丈夫、問題ない、ご安心くださいっ!!!」って、すんげぇぇええ元気に言ってらした「世界的権威博士」さんとかさ・・・そういう話、ルパージュさんは耳にしなかったのかな?って疑問に思う。

もし、ルパージュさんが、この話を聞いてて、本当はさ、「まじ超やべえええええええっ!! なんなの、この国!! ちょ・・・北●鮮っていう国じゃないでしょうに、こんな文化、先進国が・・・え?え?」っつって思ってるのに、この「公開報告レター」で、意識してソノ話題を排除したとしたら、あたしは残念でしかたがないって思う。

それは「日本の素晴らしいイメージ」 = ま、時に、寿司、忍者、芸者、着物、侍、柔道、マンガ、ハイテクテクテクテクノロジィィィイイイイ・・・等のフランスにウケる、いわゆる「イケてる日本」を庇うような気持ちからだったら、はっきし言って残念だと思う。

(注) 「日本の素晴らしいイメージ」 =あくまでも、フランスの想像するっという意味での、こういう↑結果。(笑)

もっとも、フランス人で時々、「ええええ?まだ福島に人々がいるの?あれ?避難したんじゃなかったの?で、なんで逃げない?」、「日本人は放射能怖くねえのかよ、おいっ!! おいら達、日本のマンガとか映画とか、超好きで、すげえええええええって思うよ、だけどさ、そんな素晴らしいもの世界に出してくる日本人でも放射能からは逃れれないんだよ、これ現実だから。」、「原発事故後に入学式?新学期?えええええ?マジやべぇぇええええってば、で、線量計を付けて子どもが学校にって・・・オイオイ、そんなもん付ける前に逃げろおおおおおおっ!!」、「仕事?家?ローン?はぁぁああああ?命は?おいっ寝言言ってんじゃねぇえええよっ!!」、「除染?はぁ?未だソコに、居・た・の?」って言う人たち、おるんだわ。

ま、いろんな意味で、日本政府の言動とか、化けの皮かぶってるような人々の正体なんて見抜いてるフランス人も一杯おるわけだけどぉ!!!

で、も・ち・ろ・ん、原発信仰・愛好者、原発マフィアもおってこそ、このフランス原発大国が存在してるわけなんだけどぉ。

たぶん超超超お忙しい方だろうから返事来ない確立超でけぇだろうけど、コリーヌ・ルパージュ氏にメール送ってみた・・・返事が、もしアレバ(AREVAこらぁぁぁあああっ!!!! ラモスのレストランで、おサレに食事会してる場合か??!)、追記として書くわ。

じゃ、おいらの訳でスマンが、興味ある人は読んでよねぇえええっ☆

福島から帰国報告、そこは沈黙と嘘が死に招いていた

コリーヌ・ルパージュ – Rue89 – 02/09/2011

写真 David Lee/Picasa

フランスでは、「福島原発事故」の話題がトップニュースに入らなくなり、かれこれ数週間になる。大半の国民にとっては、東電やアレバによる汚染水処理作業を始め、その他作業も順調に捗っており、福島第一原発事故後の収束が完全に着いているんだと、そういった状況にある。

更には、フランスから見える日本の状況は、避難させるべき人々は避難済みで、放射線濃度も下がり、原発再稼動へと向かいつつあると、こんな感じで、残り、時々入ってくる原発情報といえば、フランスの原発推進者たち等から情報を得たメディアが、どこそこの原発が稼動する、した・・・こんな程度だ。

このような状況は悲劇的で、大嘘である。

数百万立方メートル単位の汚染水

まず、私が会見した日本政府の人物は、環境相の秘書、環境省副大臣、福島県副知事で、彼らは、原発事故の収束は立っておらず、事故は現在進行形であり、目処は全く立っていないことを認めた。このような情報は貴重である。

日本政府は、3機の原子炉が融け、圧力容器が貫通していることを認めている。しかし、炉心溶融物が貫通しているのか、していないのか、つまり、これは地下水汚染問題に関わってくる重要な点、この件について、日本政府は今日の段階でも完全無視をしているのです。

汚染水処理は、ようやく始まったばかりだというのが、グリーンピースの見解です。誰も話したくない状況ですが、日本政府当局は、放射性汚泥が山積みになっていること、数百万立方メートル単位の汚染水の存在を認識しています。

未だ空港停めになっている放射線線量計

この課題も非常に重要な件なのですが、現段階で福島で未だ暮らす人々の状況というは、大変な悲劇的状況にあります。しっかりとした意思と共に立ち上がる女性達の団体は、数百人の家族と連絡の取り合いをし、纏めていて、私は団体の人々と2時間の対面をする機会がありました。

私達は、彼らに共感できますね。正にこの現状は、私達が体験したチェルノブイリ原発事故を思い出させ、当時を物語る記憶と密接に重なるものがあるのです。

地震と津波の同時発生で、日本政府がパニック状態に陥ったのは理解できます、しかし、それにしても日本政府が、気象庁が、原発事故後に風向き予報の情報を開示しなかったのは疑い深いものです。人々は、風向きがどのような状況にあるのか、全く見当もつかない状況に置かれていたのです。

何の指示もなく、ヨウ素剤が配布されることもなかった。汚染状況が知らされたのは、1ヶ月が過ぎてからで、今日、政治的方針によって、未だ4万個の放射線線量計が東京の空港に停められたままなのです。福島県には、未だ、自分の暮らす環境の放射線線量を知らないままの人々もいます。

子供たちの健康を心配する母達

写真 フランソワ・ダメーヴァル (François Damerval)

食品安全問題においては、食品が陳列された後、もしくは食品が消費された後に、食品汚染状況が公表されるという事態です。母達は、もちろん子どもの健康に対して不安・心配をしています。

日本もIAEA(国際原子力機関)加盟国と同様、年間被ばく線量基準を1ミリシーベルトで、原発作業員の年間被ばく線量基準は20ミリシーベルトとしています。現在、福島県内で暮らす人々の環境は、年間5ミリシーベルトを超えてしまう所が多く、時には年間20ミリシーベルトを越えている場所もあります。

母親達は、子供達が平常通り、年間被ばく線量基準1ミシーベルトの環境での生活権利を求めています。しかし、問題なのは、この課題に対して積極的に回答する者がいないという事。

避難区域の拡張がなされるべき

2つの方法があります。まず1つ目は日本で多く聞かれる「除染活動」をすること、2つ目が、「避難」すること。既に「除染活動」は各所で行われており、たとえば50センチから60センチの土壌の表面を取り除くという事ですが、取り除かれた汚染物の保管場所が問題になっています。

「除染活動」は放射線線量を下げるでしょう、そして「除染活動」は様々な地域で行えることです、しかし、福島県全域の「除染活動」は無理な話です。

と、いうことは、第二の方法「避難」を選択しなければいけないでしょう。もちろん、「避難」するということは、「避難」するという事を受け入れることの出来る人々が、という条件付ですが。ともかく、「避難」することが可能な人々は、この第二の方法を選択し実行し、移住するべきです。

現実問題として、それが非常に悲劇的なのですが、日本政府は、彼らにとって可能な限りのことしか出来ないということなのです。さらに、情報の隠蔽がなされいる状況にあり、人々が真実を知る手段を断ち切られているのです。

補償されない農家の人々

意思決定の技術、観点の変化が必要な分野は、日本政府の失敗の犠牲者達である農家の人々も例外ではありません。福島県は県産物を推し進め、風評被害に悩まされている状況にあります。私は福島県の桃、1箱をプレゼントされました。現実は、広範囲に及ぶ福島産の食品が消費されるべきではないのですが、農家の人々も収入を得て生活をしていかなければ行けないわけで、こうして汚染された食品を販売しないで生活をしていくとなると、保障が必要になるわけです。しかし、こういった状況下にある農家の人々への、日本政府からの補償はされていないのです。

完全な悲劇状態にある日本の産業分野は、同じ状況に晒されるわけです、それは日本国中に拡大するでしょう。正に、これが日本の「沈黙」の明らかな理由なのです。

写真 フランソワ・ダメーヴァル (François Damerval)

医師たちも連帯化されている

医師たちは、話す権利がない、話そうとしなくなっています。それでも、どうやら、少し地方の方に、どのように人々の身を守るか、守るべきか、また健康管理をしていくにあたっての基礎準備などに従事する小児科医の医師たちが動いている様子です。

しかし、ここでも確実に言えることは、これらの活動が、市民活動と同レベルで、ほそぼそと隠れた分野で行われているということです。原子力当局は、この原発災害の疫学的影響の詳しい詳細知識がないことを確定しました。

私達は、この沈黙の壁に反逆するのです、なぜなら、子供たちに関わる問題なのです、福島の子供たち、彼らは、フランスのフェッセンナイム(Fessenheim)の子供だったかもしれないし、ブジェ(Buget)の子供たちだったかも、 もしかしたらブライエ(Blayet)の子供たちだったかもしれないのですから。これらについて、私達が、語り合わなければいけない責任があるのです、そして、行動に移し、このように困難と向き合い闘う団体たちを援助しなければなりません。

ストップ、日本は脱原発するから

このように、日本政府の限界や表明されないことはあるにしても、日本がある方向へと向かっている現状はあって、つまり、ソレは「脱原発」。

まず、知っておく必要が有る情報で、フランスには隠蔽されていることがあります、そしてソノ隠蔽される理由は皆さん見当が付くだろうと思います。それは、福島第一原発事故後、日本全体で電力消費の28%が省エネされ、東京での省エネ電力は40%にも及び、57機ある原子炉のうち、稼動しているのは、わずか14機だということです。

この大々的な原発事情の理由には、各省庁の照明の節電、クーラーの節電(京都ではなんと38度という暑さであるにも関わらず)、東京における夜間の広告電灯の節電、産業企業の就業時間の変更などが、眼を見張るような成果を見出したのです。

さて、我々ヨーロッパ圏の人間が、2020年までに、省エネ電力20%を本当に実現できるでしょうか、私たちは日本の人々に学ぶことは多いようです。日本新総理は、政治改革の目標に掲げたことの一つに、新たなる原発計画を無効にすると発表した分けですが、、つまり「脱原発」を意味しているのです。

しかし、具体的に何時「脱原発」するのか?答えは、2012年3月までに行われる、再稼動、もしくは停止している原発においてのストレステストが実施され、その結果次第という事になるでしょう。

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Twitter de Madame Corinne Lepage : http://twitter.com/#!/corinnelepage

コリーヌ・ルパージュ氏のツイッターの「つぶやき」も、ここに置いておくよ。

9月1日の投稿。

「こんなに感動的な国を離れるのを心残りに思いながら東京の空港から帰国するため旅立つ所です。私の心を震わせてくれた福島県の母親達とは今後も繋がりを持ち続けます。」

“Je pars pour l’aéroport de Tokyo avec regret pour ce pays si attachant. Je reste relation avec les mères de #Fukushima qui m’ont bouleversée”

9月2日の投稿。

「5時45分パリ到着。福島県の母親達の窮状を見ると、我々の経済と社会民主主義は比べものにならなかった。」 = つまり、ウチらフランスの経済問題とか政治的問題と比べて、福島県の母親たちが置かれている状況、心配、不安その他は、もっともっと重大問題で悲惨だった・・・と、ルパージュ氏は言いたいわけよね。

“Retour a Paris a 5h45. La gravité de notre situation économique sociale et démocratique à relativiser vue la detresse des meres de fukushima”

コリーヌ・ルパージュHP

http://www.corinnelepage.fr/

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唖然とする程ショボイ記事なんだけど(もっと厚みのある記事書いてよぉ・・・涙)、一応あったので、2011年9月1日付けの共同通信記事、置いておくぅぅううううう。

仏の元閣僚、福島の子どもに憂慮 「許容超えて被ばくでは」

福島県の松本友作副知事(左)と会談する元フランス環境相のコリーヌ・ルパージュ氏=1日午前、福島県庁

元フランス環境相で欧州議会議員のコリーヌ・ルパージュ氏が1日、福島県庁を表敬訪問し松本友作副知事と会談、「(福島の)子どもが世界的に認められた許容量を超えて被ばくしているのではないか」と憂慮した。

松本副知事は「年間20ミリシーベルトという基準を文部科学省はもう少し厳しくした」と説明。

ルパージュ氏は会談後、報道陣に「子どもの被ばくは未来に影響する。これが本当の原子力災害だと思っている」と述べた。

http://www.excite.co.jp/News/health/20110901/Kyodo_OT_MN2011090101000398.html

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2分46分辺りから、ルパージュ氏が「放射性廃棄物処理問題」や「フランス原発産業」について話しているよ。

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2 responses to “フランス元環境大臣が見た「福島」 – Le reportage de Fukushima par l’ancienne ministre de l’Environnement

  • yuukinohana

    はじめましてよろしくおねがいします。
    恐ろしいですね。フランス国内ののメディアも中で報道していないってのには別の意味で驚きました。フランス語は出来ませんがよろしくおねがいします。

  • onaironaironair

    はじめまして、おはようございます、こんにちわ、こんばんわあああああ。

    コメントありがとうございまっす☆

    少々?ブっ壊れた場所ですが、どうぞ4649おねがいしまぁす。

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